小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

「ダメなものはダメですよ」医師の言葉に目が覚めた~初めての発達相談

「今、息子さんに聞いてます。お母さんは答えないでください。」 そう言われた瞬間は、「なんて冷たくて、おまけになんて無愛想な医師なんだろう」と思ったのだ。正直に言うと。 50代半ばくらいの、男性の小児科医M先生。 真面目と無愛想でできているような…

病院の受付で「ありがとう」を叫ぶ(?)~言うだけでなく言われたい言葉だと思うから

「ありがとうございます」と伝えるように心がけている。 病院の職員として患者さんへ。 住宅地の小さなクリニック。患者さんの大部分はご高齢なので、どうしても大声になる。だからタイトルは「『ありがとう』を叫ぶ(?)」 普通のサービス業なら「ご利用あ…

お手本を持った方がいい~「紅の豚」ピッコロ社の「ばあちゃん」が理想

結構目の前に迫っているのだ。「お題」の「老後」は。 若い頃にぼんやりとイメージしていたアレコレに対して、「宝くじ」でもあたらないと無理じゃない?なんて、寂しい現実主義者になってしまうほど。 食べ物がおいしくて、明るいイメージだから、イタリア…

中身は急には変われない~大学生になった長男と、母になった時の自分のこと

1人暮らし中の大学生の長男が、久しぶりに帰ってきた。 発達凸凹でグレーゾーンの長男は変化が苦手。それにしても、ビックリするくらい、変わっていない。 家族も世間も「『夏休み』終わった感」の今ごろ帰ってきて、ちょっと邪険にされるあたりの「間の悪…

幸せですかと問われる気がする~『また、同じ夢を見ていた』住野よる

二男から「おススメ」だと渡されたのだけど、ちょっと放置していた。 『また、同じ夢を見ていた』著:住野よる 正直に言うと、この作者の『君の膵臓をたべたい』は、あまり心に響かなかったのだ。 映画化されたし(主題歌はMr.Children♡)、話題の本だったし…

明日のことは never knows~ブログ1周年

履歴書を見て「何も悩みなんかないでしょう」と言われていた若かりし頃、 「なんの苦労も知らない人に、他人の痛みなんてわからない」なんて言葉をぶつけられていた頃、東京で公務員として働いていた。 履歴書だけを見れば、何の苦労もせずにスクスク育った…

押しかけ商売も要注意!「何でも屋さん」はお坊さん?~離れて暮らす実親の介護3

巷には、高齢者を狙った詐欺や、詐欺とまで言わないにしても、紛らわしい売り方、「いかにも」なうたい文句、あの手この手で財布のひもを緩めさせようとする商売が存在している。 取り締まり、注意を促しても、次々新手の何かが生まれ、イタチごっこだ。 段…

発達凸凹?グレーゾーン?の長男とあったかい保育園のこと

校長室に親が呼び出されるなんて、隠れてタバコ吸った中学生の話かと思っていた。 まさか自分が「ちょっとお話があります。」なんて言われて部屋に通されるとは。 しかも、校長室ではなく「園長室」。長男は3歳になる直前の保育園児だった。 保育園に通い出…

高校生の「買い食い禁止の校則」の記事を見て考えたこと

数日前、Yahoo!ニュースを見て、ちょっと驚いたのです。(元記事は京都新聞の以下の記事。) ↓ 2019年8月25日の記事 ↓ www.kyoto-np.co.jp 高校が「晩ご飯を食べられなくなる心配」をしてくれる? 京都市内の、ある府立高校の校則でした。副校長が取…

義父と夫と「親族イチ怖い嫁」~お茶漬けのりとフランスパン

夫は結婚前から「オヤジ(義父)のようにはならない」と言っていた。 「オヤジに似てきたと思ったら、注意してくれ」なんて言っていた。 そんな義父は、「お得が好き」で「損をするのが嫌い」。ただし、その規模は結構小さい。 「本日のお買い得品」の納豆を…

健康食品と上手く付き合うために情報を冷静に選択したい~「GABA」にストレス軽減効果はないのか?について

前記事は、「GABAチョコ美味しいよね」と持ち上げておいて、「でもストレス軽減効果はない」という衝撃の結末。 ビックリされたブコメをいただきましたので(いつもありがとうございます♡)、改めて健康食品について。 www.honsaki.com 食べても必要なところ…

ストレスの源からストレス対策に「GABA」をもらうストレス

「あなたは感情が顔に出やすいから、気をつけなさい。」 亡き母に、子どもの頃から、大人になってからも言われていたことを思い出す。 母は、私の気持ちなんてなんにもわかってないくせに、わかったようなことを言う。 言われた時は、腹立たしくて、虚しくて…

Tさんのキーパーソンへ愛をこめて~認知症病棟の思い出2

お盆やお正月が近づくと、 以前勤務していた精神科の認知症病棟では、キーパーソンへの定期連絡の作業が加わった。 私は何の資格もなかったけれど、当時、病棟の人員要件とかなんとかで、大卒というだけで家族対応の係を任されてしまった。 普段は、入浴・排…

親の健康食品の定期購入が悩ましい~離れて暮らす実親の介護2

亡き父は、知的好奇心旺盛の「新しもの好き」で「買い物好き」でした。 身体が思うように動かなくなり、車を手放し、外出がままならなくなってからは、それまで以上に通信販売を利用するようになっていきました。 1つ買えば、これでもかと届くカタログを、…

「アラジン」を吹き替え版で見てきました~アラフィフ夫婦の夏休み

ギリギリまでドタキャンだろうと疑っていましたが、なんと本当に夫が夏休みを取りましたよΣ(゚Д゚) www.honsaki.com しかし、息子は「友達と遊んでくる勉強してくる」と、親ほったらかしで朝から外出。 やっぱり♪ 今さらジロー♪ではありましたが、アラフィフ夫…

「キーパーソン」について考える夏にしよう~離れて暮らす実親の介護1

みそっかす扱いだった末娘の私が、約10年前、離れて暮らす要介護の両親のキーパーソンになった。 自分の保護者であった親も、高齢になると立場は逆転する。 母の入院時、身元保証人の欄に、自分ではなく娘である私の署名を求められた時の父は、少しだけ小さ…

非日常の翌日は時間に余裕が必要だ

子どもの頃、年に1回は、台風が故郷を通り過ぎていった。 雨戸を閉め、停電になると(ほぼ100%停電する)ロウソクの灯りで食事をし、怖さよりも非日常のワクワク感が勝って、はしゃいでは叱られていた。 台風が通り過ぎた翌朝、雨戸を開けると、そこはちょ…

夫の夏休み~「今さらジロー」なのだけれど

これは事件だ。 来週、夫が「夏休みを取る」と言う。1日だけだけど。 しかも、「私の休みに合わせる」なんて言う。 夫が家族の都合に合わせて夏休みを取るなんて、今まであっただろうか? 今年の異常気象は、夫のせいに違いないってくらい珍しいのだ。 夫の…

「香りの成分は秘密です」蚊取り線香アロマの恐怖~人工的な香りが苦手な話2

夕刻、日中の猛暑がわずかに和らぐと同時に、蚊の出る時刻。 そして隣人が庭の畑に出る時刻。 隣人は、ここ2~3年、良い香りがすると人気の、アロマタイプの蚊取り線香がお気に入りのようで、畑作業のお供に連れてきます。 隣人の畑は庭の敷地端。そして我…

忘れても感情が心に積もっていく~認知症病棟の思い出1

まだ、認知症が「痴呆」と呼ばれていた頃、精神科の「老人性痴呆病棟」に勤務していた。 もちろん介護保険制度の生まれる前。呼び名も違えば、対処もまるで違っていた。 その病棟では、机とイスが並ぶ、だだっ広く妙に明るい空間で、日中60人が過ごしてい…

口角ではなかった!?~アラフィフは頬を上げて笑おう

ショックなことが起こりましたよ。 正確には、すでに起こっていた事実を目の前に突きつけられて、ショックを受けているのですよ。 先日の姪の結婚式。幸せをお裾分けしてもらってきたのですが、最近の結婚式は「その後」もすごいんですね! 式場のページにア…

ママ友グループでの「あだ名」をお断りした話~名前を支配されたくないのだ

あの微妙な関係について、広く通じやすいから敢えて使っている言葉「ママ友」。 それがさらにグループと化すと、自他ともに認める「コミュニケーション難ありあり」の私には、ハードルどころか高い壁となって立ちはだかっていた。 義務教育が終了すると、嘘…

初めてドラマのDVD購入を考えた~初めて恋をした日に読む話

告白って勇気がいりますよね。 読者の皆さまに何と思われても、「えぇーーっ」とドン引きされても、読書数が激減しても、書きたいこと書くブログなんだから気にしなくていいハズ。 それなのに、なかなか書く勇気が持てなかったのです。 でもやっぱり言わずに…

「香り文明」に馴染めない~人工的な香りが苦手な話

繊細とか敏感とは縁のない、田舎育ちの野生児だと自負していたのです。 はかなげなクララに憧れる、アルプスのペーターのように、踏まれても起き上がる雑草のように、私は逞しいタイプなのです。 そんな私が、どういう訳か「香り」、それも「特定の香り」に…

二男、野球部入らないってよ

二男がいつ頃からボールを投げ、おもちゃのバットを振り回し始めたか、はっきりした記憶がない。 運動が今一つの長男の練習に付き合っているうちに、気が付くと5歳違いの二男の方がメキメキと腕を上げていた。 活発で負けず嫌いな二男は、小学校低学年から地…

その「伝統」を疑ってみよう~PTAとか保護者会とか、やりたいようにやればいいのさ

「伝統」を疑ってみよう、なんて大きなこと言ってますが、自分の体験談のブログですので、PTAとかスポーツ少年団の保護者会とかの、こじんまりした社会の中の話です。 PTAの文化祭バザーの「伝統」? PTAの役員の時は、今頃から秋の文化祭バザーの話し合いが…

肩に降る雨(中島みゆき)~励ましの歌ではないけれど励まされた雨ソング

アイドルグループに詳しくないので、正直誰がどのグループに所属なのかもよくわからなかった私が、少し前に判別できるようになったのが「 関ジャニ∞」のみなさん。(ファンのみなさま、ごめんなさい。) たまたまつけた「関ジャム 完全燃SHOW」が楽しかった…

初々しい二人から幸せお裾分け。そしてついついもらい泣き~姪の結婚式の案内にすったもんだする④

もう1ヶ月以上経ってしまったのですが、何しろぼちぼちブログなので、タイムラグはご容赦くださいませ。 案内が届いてからすったもんだしている叔母として記事を書いてきましたが、先日、その姪の結婚式に参列してきました。 それはもう、可愛らしい花嫁(…

夏に向けて今こそこつこつ1回5分~庭の草取りの話

「夏に向けて今こそこつこつ1回5分」なんて、サマーバケーションを意識したダイエットの話みたいなタイトルですが、片田舎のよくある住宅街に住む、めんどくさがりなアラフィフの、庭の草取りの話です。 素敵なお庭の管理の話でもなければ、草刈機で猛然と…

窓を開ける季節~ほっこりと迷惑の境界

全国的にジメジメした季節がやってきましたね。 せめて貴重な梅雨の晴れ間には、家中の窓を開けて風を通したい。 住んでいる住宅街の個々の敷地面積は、広くはなく、地図を見ればギュウギュウに住宅が立ち並び、一軒家とはいえ、集合住宅のよう。 日々の何気…