小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

介護・相続

雑記ブログを続けているのは「そこにいる誰か」へエールを送りたいから

Googleアドセンスに合格し、広告表示されてはいるものの、そんなこと忘れるくらい何の足しにもなっていません。 そんなこと威張って言うことではないですね。情けないことでございます(;'∀')。 特化ブログにしないのは ブログのあの子はどうしているかな 「…

実母が「認知症」かと思ったら「軽い鬱状態」だった話~離れて暮らす実親の介護5

離れて暮らす実親に介護保険の利用を勧め、本格的に遠距離介護が始まったのは、父の入院がきっかけでした。 www.honsaki.com でも、その数年前(70歳前半)から、少しずつ「母の言動がおかしいな?」と思ってはいたのです。※約10年前に他界した、実母の話…

義実家の昭和な玄関チャイム「ナショナル チャイム ピンポン EB15 」を交換する~音は大きく変化は小さく 

元日に、近くの義実家に行くのが憂鬱だー!と書いたのですが、実際は、2日にも3日にも顔を出しています。毎年毎年。「祭りのあと」が気がかりなので。 www.honsaki.com 義実家の「祭りのあと」 ワイヤレスのチャイムに目移りする 音は大きく変化は小さく …

「祭りのあと」にも連絡を~親が高齢なら「お正月後」にも気を配ろう

住宅街の小さなクリニックも、 仕事始めはキリリとした新春の雰囲気が漂います。今週は、患者さんと「明けましておめでとうございます。」の言葉を交わしながら、鈍った頭を必死に回転させる日々です。 昨日も「明けましておめでとうございます。」と元気に…

「関係があまり良くない実親の介護」のコツは自分を大切にすること~離れて暮らす実親の介護4

地味にシリーズ化していた「離れて暮らす実親の介護」だけれど、「私が書く意味って何だろう」と迷っていた。 私が介護していたのはちょこっと前の話で、今や介護についての情報やブログ記事は有意義なものが沢山ある。 私が書けることは「関係があまり良く…

働き者のKさん~認知症病棟の思い出4

秋が深まると、思い出す人がいる。 まだ、認知症が「痴呆」と呼ばれていた頃に勤務していた精神科の痴呆(認知症)病棟に、ある日、小柄な女性(Kさん)が入院された。 大正初期生まれのKさんは、小柄なうえに腰がひどく曲がっていたので、お顔が私のお腹…

思い出の中を生きていても~認知症病棟の思い出3

明るい窓際のイスに腰かけ、温かい笑顔を浮かべているA子さんは、少しふくよかで、ふんわりとした髪の持ち主。 その髪は真っ白だけど、まだ自分は二十歳前なのだと教えてくれる。 以前勤務していた精神科の認知症病棟では、私が働き始めて数か月後に「患者…

押しかけ商売も要注意!「何でも屋さん」はお坊さん?~離れて暮らす実親の介護3

巷には、高齢者を狙った詐欺や、詐欺とまで言わないにしても、紛らわしい売り方、「いかにも」なうたい文句、あの手この手で財布のひもを緩めさせようとする商売が存在している。 取り締まり、注意を促しても、次々新手の何かが生まれ、イタチごっこだ。 段…

Tさんのキーパーソンへ愛をこめて~認知症病棟の思い出2

お盆やお正月が近づくと、 以前勤務していた精神科の認知症病棟では、キーパーソンへの定期連絡の作業が加わった。 私は何の資格もなかったけれど、当時、病棟の人員要件とかなんとかで、大卒というだけで家族対応の係を任されてしまった。 普段は、入浴・排…

親の健康食品の定期購入が悩ましい~離れて暮らす実親の介護2

亡き父は、知的好奇心旺盛の「新しもの好き」で「買い物好き」でした。 身体が思うように動かなくなり、車を手放し、外出がままならなくなってからは、それまで以上に通信販売を利用するようになっていきました。 1つ買えば、これでもかと届くカタログを、…

「キーパーソン」について考える夏にしよう~離れて暮らす実親の介護1

みそっかす扱いだった末娘の私が、約10年前、離れて暮らす要介護の両親のキーパーソンになった。 自分の保護者であった親も、高齢になると立場は逆転する。 母の入院時、身元保証人の欄に、自分ではなく娘である私の署名を求められた時の父は、少しだけ小さ…

忘れても感情が心に積もっていく~認知症病棟の思い出1

まだ、認知症が「痴呆」と呼ばれていた頃、精神科の「老人性痴呆病棟」に勤務していた。 もちろん介護保険制度の生まれる前。呼び名も違えば、対処もまるで違っていた。 その病棟では、机とイスが並ぶ、だだっ広く妙に明るい空間で、日中60人が過ごしてい…

ビワと青田波の景色

昭和一桁生まれの父を見送ってから、もうすぐ5年になる。 父は、娘から見ると、大きくて強くて厳格で、滅多に怒らないのにとにかく怖くて、そして頼もしい人。 幼い頃から、身体の弱い母が寝込むたびに「死んでしまうのだろうか」と怯えていたのに、私はな…

「母に人工呼吸器はつけない」延命治療しない判断を下した娘の背負うもの

8年前に他界した母の延命治療について、2度判断を求められる場面がありました。 1度目は、とっさに救急搬送を依頼してしまいました。 www.honsaki.com 1度目の判断の後 本人も家族もタブー視してしまう 母に人工呼吸器はつけない 判断を下した娘の背負う…

母の延命治療の判断 1度目の検討時間は5分

2018年12月10日(月)放送のNHKクローズアップ現代+「“最期の医療”その時 家族は…」を観ていて、両親を見送った時のことを思い出しました。 www.nhk.or.jp 母が他界して8年になります。 他界するまでに、母に延命治療を施すか否かについて、私…

高齢の父から免許を無理やり取り上げた時のこと(後編)

前回の続きです。 www.honsaki.com 母の一人暮らしが突然始まる 父の運転について具体的な対策が取れないままでいたある日、身体が弱い母ではなく、父が急遽、入院することになりました。 母の受診に付き添った病院で転倒し、足を骨折。運良く(?)病院だっ…

高齢の父から免許を無理やり取り上げた時のこと(前編)

高齢者の運転による事故のニュースが後をたちません。 年齢で一括りにできない部分もあるし、若い人の暴走や、飲酒運転の事故だって数は多いといった反論も承知していますが、加齢による事故が起きているのは事実と思います。 ニュースを目にする度に、運転…

義母の入院荷物を用意したら自分のタンスが不安になった

先日の続きで、1年ほど前に義母が入院した時の話です。 搬送された翌日には落ち着いたのですが、血圧急上昇の原因を調べるため、3日ほど入院することになりました。 幸い翌日が土曜日だったので、入院手続きのために夫と病院へ。 www.honsaki.com 義父が拗…

義母が救急搬送!らくらくスマホの出番なかった話

1年ほど前、義母(70前半)が倒れて救急搬送されました。幸い大したことはなく、すぐ退院でき、今は元気に過ごしていますが、その時の話。 義父のピンチを想定しらくらくスマホ設定 義父には公衆電話のハードルが高かった 義父のピンチを想定しらくらくスマ…