介護・相続
ここ数年、親族の遺産相続手続きのため、金融機関窓口へ出向く機会がしばしばありました。 相続での揉め事は、その額の多少とはあまり関係ありません。なかなかに、時間と労力を費やし、精神的にもしんどいものでした。 www.honsaki.com 窓口では大体どこで…
私は常々、「嫁」という言葉に地味に抵抗しているのです。 今の若い世代ならともかく、50代ではまだまだ「嫁」と呼ばれる機会はあります。その度に、言葉狩りのようにいちいち目くじら立てたりはしません。 けれども「受け入れているわけではないよ」と、地…
もの忘れ外来で「認知症と年相応の境界(ボーダーライン)」と診断された義母。 社交的でお喋り上手のため、一見「ちょこっと認知症」は目立ちませんが、日々の生活で、少しずつ困ったことは出てきます。 www.honsaki.com 「あら?電話(スマホ)どこかしら…
早いもので、来週はもう8月ですね。職場のクリニックの窓口が、いつも以上にてんやわんやする時期です。 現在、発熱の方の検査もあり、コロナワクチン4回目の接種も始まり、すでに大騒ぎ。来週からどうなることやらと、ちょっと憂うつなのです。 重要な郵…
10年以上前に他界した実母は、2度救急搬送されたことがありました。 2回とも、「今夜がヤマでしょう。」と医師に言われ、延命治療の判断を求められ、子ども達がベッド横に集合したりしました。 www.honsaki.com しかし、幸いなことに、奇跡的に搬送前の状…
認知症と年相応の境界(ボーダーライン)の状態の義母。義父の入院をきっかけに、認知症が悪化したような言動が、しばしばみられました。 義母の様子を家族で注意深くみていると、おかしな言動の原因は、水分不足や低栄養である可能性も考えられました。 www…
もの忘れ外来では「まだそこまで深刻な認知症ではない」と診断された義母でしたが、義父の入院という「非日常」の訪れで、おかしな言動が多々みられました。 www.honsaki.com それにしても、急に認知症が悪化したように感じられる言動の数々。様子見でいいの…
義母がヘソクリを紛失したことをきっかけに、認知症を疑い、年明けには「もの忘れ外来」を受診しました。 www.honsaki.com 結果は、「認知症と年相応の境界(ボーダーライン)」。特に治療の必要もなく、経過観察。 しばらくは「いつも通りだし、年相応なの…
親戚というものは、時に有り難く、時に厄介。そして、私個人の独断と偏見で申しますと、特に厄介な方々は、次の3パターン。 ①何らかの宗教を熱心に信仰している②身近に教育者(教師など)がいる③身近に医者や看護師がいる 「学校の先生やお医者さんが親戚に…
昨年末に「もの忘れ外来」を予約しようと電話をかけたのですが、年明けまで予約が取れない状況でした。きっかけは、義母のヘソクリがなくなってしまったこと。 www.honsaki.com ヘソクリなので、義父に隠れてコソコソ探すも、捜索は難航。 始めは「もしかす…
この年末年始は、実家へ顔を出そうかな?と、計画されている方も多いのではないでしょうか? 久しぶりに顔を合わせる機会、「せっかくなので、気になるアレコレ話しておかなくては!」という気持ちになりますよね。 久しぶりに顔を合わせると、「親が何だか…
義母がコツコツ溜めたヘソクリが無くなるという、怖い事件が発生しました。 www.honsaki.com その続きです。 再捜索は一旦延期 ヘソクる義母には理由がある 作戦を練り直す 再捜索は一旦延期 前記事をUPした後の週末、再捜索のため夫と義実家へ。 押入れの…
我が家にとって色々な意味で怖い事件が起こったのです。 義母のヘソクリがありません 泥棒?認知症?どちらでも怖い 年齢を重ねたらヘソクリも考えよう 義母のヘソクリがありません 比較的近所に住んでいる義両親の様子を見に、月に1回ほど顔を出しています…
「実家(義実家)に行くと、いつもスッキリ片付いている。」そんな方もいらっしゃるのでしょう。あぁ、なんて羨ましい! 義実家はモノがあふれているのです。 私が結婚した25年ほど前もそうでしたが、歳を重ねるにつれ、義両親の体力も落ち、年々ひどくな…
母が他界して3年後、父がこの世を去り、僅かではあったけれど、遺してくれた不動産と預貯金の相続問題が発生した。 相続のややこしさは、「遺産の金額よりも遺族間の人間関係によるところが大きい」と、私は実感している。 www.honsaki.com もう4年ほど前…
今記事は重い話になります。気の進まない方は、次回、また是非ご訪問くださいね。 ハートの健康のためにも「辛いニュースにばかり目を奪われないようにしよう」と思っているのだけれど、イヤなニュースが目に付く。 小学1年生の女の子は、小学校初めての夏…
弁護士にお願いしなければならないことが発生(相続関係)。 前回お世話になったY弁護士にお願いすることも考えましたが、Y弁護士の考え方、話の進め方は大体想像できる。 www.honsaki.com 違う視点、新しい考え方にも触れ、別の解決策も探れないかという…
実際に「得する」こと以上に、「『得した♡』という快感」が病みつきになり、お買い得品を持て余すほど買い込んでしまう「お得依存症」。(注)私が勝手に命名しました。正確な専門的な病名ではありません。 義父の状態がコレだとすると、「結局損してません…
夫よ、私は料理に大根を使うけれども、大根を消費するためにご飯を作っているのではないのよ。 ついでにこの際言わせていただくけれど、私は、納豆を食べるために生きているのでもないのよ。 「もったいない」は義父に言いたまえ 義父の「お得好き」に振り回…
医療系の資格など何もない、ただの事務職員なのだけれど、病院に勤めていると、家族から医者扱いされてしまうことがよくある。 義実家に行くと、「私は往診に来たのか?」というくらい義母が話し出す。「脇腹が痛いんだけど打ったせい?病気?」とか「この変…
※本文中青太字は、さだまさし「療養所(サナトリウム)」の歌詩を引用しています。 私が子どもの頃(大体40年程前)は、よく言われていた。「人は歳をとると、子どもに帰る」と。 自分が年寄りになるなんてイメージできるわけもなく、近所のお年寄りや自分…
購入価格よりもお得に使えるといった特典のある「プレミアム付商品券」。今年度(2020年度)も、全国あちこちで発行されたようですね。 義実家の地域の商工会でも発行され、「お得」が大好きな義父が張り切って購入。これに、息子夫婦である我が家は巻き込ま…
夫は臨場感たっぷりに話す。身振り手振り添えで。 私は、結論をバンと言ってから、ちょこっと説明する。時と場合と内容によるけれど。 私は、大抵、夫の話が盛り上がっている最中に、「『結局何を伝えたいか』を先に言ってくれない(怒)!?」と、水を差し…
ブログに書く時は、できるだけ解決の目処がたってから、自分なりに道筋が見えてから、と思っていたのです。 しかし、申し訳ありませんが、今回は「ただの愚痴」以外のナニモノでもありません。「人の愚痴なんてイヤだな」と思う方はスルーしてください。<(_ …
ブログを始めて間もない頃、「おすすめ記事」によく掲載される人気のブログが面白くて、ドキドキしながら読者登録した。 それなのに、その方のある記事を読んで「なんだか、それは違う」と思ってしまい、登録を取り消してしまったことがある。 別に、読者登…
40年ほど前に「ニュータウン」として開発された古い住宅街に住んでいます。住みやすいところではあるけれど、何しろ色々と古いのです。 その一つが「歩道」。 古い歩道は傾斜だらけで危ない 転倒防止に足底感覚トレーニング 傾斜以外も危険がちらほら 古い…
私の抱えた実家の遺産相続は、ちょっとややこしかったのですが、さて、そのワケは、以下の①~⑤のうち、どれでしょう? ①遺産総額が多い②相続人の数が多い③相続人の中に非協力的な者がいる④遺産の中に「超田舎」の不動産が複数ある⑤遺言書がなく被相続人の意…
「弁護士なんて、ドラマの中でしか見たことないわ~」というレベルだった私は、少々ややこしい相続問題を抱えてしまい、一から弁護士を探すこととなったのでした。 ※依頼目的によっては、参考にならない場合もありますので、ご了承ください。 弁護士を探せ!…
ちょこっとややこしかったのです。1人暮らしの実父が他界した後の、遺産相続が。 額面としてはわずかなのに、手続きは面倒という、あまり手をつけたくないパターンです。 今回は、ややこしかった相続での体験アレコレの第1回。(シリーズ化できるか少々不…
バランスボールが我が家にやってきました。お店からではなく、義実家の隅っこから。 バランスボールがやってきた 実家のマシンの片付けを思い出す 義実家の片付けがすでに憂鬱 バランスボールで鍛えられたのは バランスボールがやってきた 新型コロナで外出…