小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

仕事あれこれ

マイナ保険証導入後の受付を予想して既に憂鬱

今回は仕事の愚痴です。ごめんなさい。「パートのおばちゃんの愚痴ブログなんぞ興味ないわ!」という方は、またの機会にご訪問くださいね。 住宅街の小さなクリニックでパート勤めをしています。医療事務と言いますか、受付のおばちゃん&その他雑用いろいろ…

「頼れるパート」になりたいけれど「都合のいいパート」にはなりたくない

最近、こんなことを、ふと思ってしまうのです。 「頼れるパートのおばちゃん」にはなりたいけれど、「都合のいいパートのおばちゃん」にはなりたくないな。 働くならば「頼れるパート」を目指す 「都合のいいパート」扱い疑惑 「頑張るけれど、うるさいパー…

実生活が慌ただし過ぎてブログ界では引きこもり中

タイトルどおりでございます。 前記事がブルー過ぎて コロナワクチンでドタバタ 忙しいのはいいことかも 前記事がブルー過ぎて 何にもない時は何にもないのに、どうしてこうも色々重なるんでしょう。 前回の記事が、かなりブルーな内容だったので(すみませ…

認知症になることは「子どもに帰る」ことではない~さだまさし「療養所(サナトリウム)」と認知症病棟の思い出6

※本文中青太字は、さだまさし「療養所(サナトリウム)」の歌詩を引用しています。 私が子どもの頃(大体40年程前)は、よく言われていた。「人は歳をとると、子どもに帰る」と。 自分が年寄りになるなんてイメージできるわけもなく、近所のお年寄りや自分…

雑談用の小ネタ探しで気持ちが少し明るくなる~苦手対策の思わぬ副産物

「雑談は苦手だわ~」と、内心では思っているのです。 保護者会とか、自治会の集まりとかでの「やらなきゃいけないコト」以外の隙間時間は、「時の経つのが、まぁなんて遅いんでしょう(-_-;)」なんて思っているのです。 とはいえ、アラフィフともなれば話の…

当てが外れた時に怒らない姿がカッコ良かった~病院受付おばちゃんの最近

ここんとこ、文句言われてばっかりです。クリニックの受付で直接、そしてジャンジャンかかってくるお電話で。 インフルエンザ予防接種のお申込みが例年より早く、かつ多く、既に予約をお断りしているのです。 ワクチン卸の会社からは「『前年実績』は、なん…

言葉の奥の思いをさぐる~認知症病棟の思い出5

介護保険制度の生まれる前、まだ、認知症が「痴呆」と呼ばれていた頃、精神科の「老人性痴呆病棟」に勤務していた。 精神疾患で長期入院のまま高齢になった人のうち、症状が落ち着いている人も、認知症の人も、ひとくくりに「痴呆」としてその病棟で過ごして…

「時間の融通が利く人」は「暇な人」だと思われがち~「続けられるか?」を意識して受け入れる

最近は、割と時間に余裕がある「時間の融通が利く人」だ。 子どもたちの義務教育も終わり、実親の介護も終わり、義両親は今のところ元気。ちょっと急なシフト変更でも、急な用事でも、何とかできる。 でも、少し前までは「融通は利く」けれど、決して余裕は…

「『涙パワー』ハラスメント」だと思うんだけどな~泣きたいのはこっちだわよ

ブログから心がちょこっと遠ざかっていたのです。記事を書くのは、まぁいつものペースだけれど、せっかくの皆さんのブログも、なかなか訪問できずにいます。 素敵な記事や、前向きな記事を読んだら、自分がイヤで凹みそう。「良い記事読んだら凹むとか、どん…

1を聞いて10知った気になるくらいなら、なんにも知らない方がマシ~そしてゼロから1は∞

それは、25年以上前。まだ、私が公務員になりたての頃の話。 「1を聞いて10知った気になるくらいなら、なんにも知らない方がマシだと思います。」 怖いもの知らずだった私は、こう発言して、お偉い人を非常に怒らせてしまったのでした。 「オレは100…

拳を開いて手を洗う~小さなクリニックの受付で「医療従事者等」への偏見を実感する

新型コロナ陽性患者さんの対応に奮闘されている、医療従事者等の方々をテレビで拝見しながら、日々感謝の気持ちと、本当に頭の下がる思いでいます。 クリニックを訪れる「困った人たち」 医療従事者等への偏見を実感する 偏見には慣れているつもりでも 拳を…

「アットホームな職場」でシンデレラになったら~魔法使いを待たずに魔法を手に取ろう

求人広告に「アットホームな職場です」なんて書いてあると敬遠してしまう。(決して、今、求職活動中ではないのだけど。)※今回の記事はEMIさんによるイラストACからのイラスト を使用しています。 その「ホーム」が心地よいとは限らない 「アットホームな職…

有給休暇取るのに理由はいらない。だからシフトチェンジ断るのにも理由はいらないよね。

「意地悪なパートのおばちゃん」こと、ほんさきでございます。ブログでは時折かっこつけて「イイ人っぽいアピール」したりしていますが、実はブラックなヤなヤツでもあります。 今日の記事は、タイトルのとおり。ただこれを言いたいだけの記事ですよ。「あな…

雑記ブログを続けているのは「そこにいる誰か」へエールを送りたいから

Googleアドセンスに合格し、広告表示されてはいるものの、そんなこと忘れるくらい何の足しにもなっていません。 そんなこと威張って言うことではないですね。情けないことでございます(;'∀')。 特化ブログにしないのは ブログのあの子はどうしているかな 「…

「あれ」が見えても見えなくても~認知症病棟の思い出(番外編)

就業初日、病棟の主任から「3か月で1人前になってください」と言われた。 初日の衝撃 霊感のある(自称)スタッフ 大切なのは「本当か嘘か」ではなく 初日の衝撃 まだ、認知症が「痴呆」と呼ばれていた頃の精神科の「認知症病棟」。 重い扉の鍵を開けると…

予約は「予め約束する」こと。そして約束は守るもの~予防接種予約の無断キャンセルはやめてほしい

「そりゃないんじゃない!?」って思う訳ですよ。 今日は、猛烈にただの愚痴です。不満ぶちまけ系が嫌いな方はスルーしてくださいね。先にお断りしておきますが、言葉遣いも悪いですよ。 インフルエンザ予防接種の予約の無断キャンセル 相手の立場を自分の都…

行かなきゃダメなら1次会はノンアルでどうでしょう~忘年会シーズン到来!お酒に弱いアラフィフの主張

二日酔いを経験したことがない。 正確には「二日目に残るほど、アルコールを摂取したことがない。」だけど。 飲んで盛り上がってみたいけど、すぐに酔って眠ってしまうので、大量に飲めた試しがない。 1次会が終わる頃、頭痛がするけれど、アレが二日酔い?…

働き者のKさん~認知症病棟の思い出4

秋が深まると、思い出す人がいる。 まだ、認知症が「痴呆」と呼ばれていた頃に勤務していた精神科の痴呆(認知症)病棟に、ある日、小柄な女性(Kさん)が入院された。 大正初期生まれのKさんは、小柄なうえに腰がひどく曲がっていたので、お顔が私のお腹…

たたき台を叩くと怒る人、たたき台を殴る人

夫が、「たたき台」を作って、会議に持って行かなきゃならなかったらしい。 昨夜は、推敲しているうちに、文章がへんてこりんになったらしく、「あー」とか「うー」とか言っていた。 「『たたき台』なんだから、『叩かれてなんぼ』なんだから、ざくっと伝え…

思い出の中を生きていても~認知症病棟の思い出3

明るい窓際のイスに腰かけ、温かい笑顔を浮かべているA子さんは、少しふくよかで、ふんわりとした髪の持ち主。 その髪は真っ白だけど、まだ自分は二十歳前なのだと教えてくれる。 以前勤務していた精神科の認知症病棟では、私が働き始めて数か月後に「患者…

「フリーランス」が向かなかった~待機時間が辛い私には向かないかもしれない

フリーランスだったことがある。ほんの1年とちょっとの間。 カタカナで何だかカッコイイ響きだけど、あの時期はきつかった。 「特別な資格がなくても、慣れればできるから、手伝ってくれない?」 フリーランスの先輩から誘っていただいたのは、ちょうどその…

病院の受付で「ありがとう」を叫ぶ(?)~言うだけでなく言われたい言葉だと思うから

「ありがとうございます」と伝えるように心がけている。 病院の職員として患者さんへ。 住宅地の小さなクリニック。患者さんの大部分はご高齢なので、どうしても大声になる。だからタイトルは「『ありがとう』を叫ぶ(?)」 普通のサービス業なら「ご利用あ…

ストレスの源からストレス対策に「GABA」をもらうストレス

「あなたは感情が顔に出やすいから、気をつけなさい。」 亡き母に、子どもの頃から、大人になってからも言われていたことを思い出す。 母は、私の気持ちなんてなんにもわかってないくせに、わかったようなことを言う。 言われた時は、腹立たしくて、虚しくて…

Tさんのキーパーソンへ愛をこめて~認知症病棟の思い出2

お盆やお正月が近づくと、 以前勤務していた精神科の認知症病棟では、キーパーソンへの定期連絡の作業が加わった。 私は何の資格もなかったけれど、当時、病棟の人員要件とかなんとかで、大卒というだけで家族対応の係を任されてしまった。 普段は、入浴・排…

忘れても感情が心に積もっていく~認知症病棟の思い出1

まだ、認知症が「痴呆」と呼ばれていた頃、精神科の「老人性痴呆病棟」に勤務していた。 もちろん介護保険制度の生まれる前。呼び名も違えば、対処もまるで違っていた。 その病棟では、机とイスが並ぶ、だだっ広く妙に明るい空間で、日中60人が過ごしてい…

決め手は「自分が納得できるか」

その決断を下した頃の私は、あらゆることに自信を失っていた。 結婚後に見つけた仕事は、数年後、長男の育児休業明けと同時に退職した。 復帰の話に行ったハズが、「子どもが病気になっても、シフトに穴を空けないようにしてもらわないと復帰は無理」との言…

同僚がインフルエンザ!シフトチェンジは突然に

インフルエンザが猛威を振るっています。 パート勤務している小さなクリニックにも、高熱・だるい・頭痛等を訴える患者さんが続々訪れています。 同僚がインフルエンザ ! 職員はインフルエンザの患者さんとの接触を避けられません。 予防接種も受け、マスク…

病院受付おばちゃんがモヤモヤする時の心の声

急に寒くなりましたね。小さなクリニックも特に忙しい季節到来です。 受付事務パートのおばちゃんは、単に動くからか、更年期障害なのかわからない汗をかきつつ、バタバタしています。 今回は、病院の受付で対応しながら、仕事とはいえ、内心モヤモヤする時…

受診される時にお願いしたい7つのちょっとした大事なこと

マスクの下は、ほぼすっぴんの病院受付おばちゃんです。 10月も半ばになり、風邪も流行り始める時期です。また、インフルエンザの予防接種などでも、病院を受診される機会が増えてくるのではないでしょうか。 医療職ではありませんが、病院に務めている端く…

病院受付おばちゃんにはお手柔らかに

小さな病院で事務としてパート勤務しています。「医療事務」の資格はないのですが、診療内容が限られ、パソコン入力はできるので今のところ何とかなっています。 規模が小さいので、事務と言っても何でも屋ですが、やはり一番大変なのは病院の顔(?)受付で…