小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

自分話-自分のこと

幸せですかと問われる気がする~『また、同じ夢を見ていた』住野よる

二男から「おススメ」だと渡されたのだけど、ちょっと放置していた。 『また、同じ夢を見ていた』著:住野よる 正直に言うと、この作者の『君の膵臓をたべたい』は、あまり心に響かなかったのだ。 映画化されたし(主題歌はMr.Children♡)、話題の本だったし…

明日のことは never knows~ブログ1周年

履歴書を見て「何も悩みなんかないでしょう」と言われていた若かりし頃、 「なんの苦労も知らない人に、他人の痛みなんてわからない」なんて言葉をぶつけられていた頃、東京で公務員として働いていた。 履歴書だけを見れば、何の苦労もせずにスクスク育った…

「キーパーソン」について考える夏にしよう~離れて暮らす実親の介護1

みそっかす扱いだった末娘の私が、約10年前、離れて暮らす要介護の両親のキーパーソンになった。 自分の保護者であった親も、高齢になると立場は逆転する。 母の入院時、身元保証人の欄に、自分ではなく娘である私の署名を求められた時の父は、少しだけ小さ…

「香りの成分は秘密です」蚊取り線香アロマの恐怖~人工的な香りが苦手な話2

夕刻、日中の猛暑がわずかに和らぐと同時に、蚊の出る時刻。 そして隣人が庭の畑に出る時刻。 隣人は、ここ2~3年、良い香りがすると人気の、アロマタイプの蚊取り線香がお気に入りのようで、畑作業のお供に連れてきます。 隣人の畑は庭の敷地端。そして我…

ママ友グループでの「あだ名」をお断りした話~名前を支配されたくないのだ

あの微妙な関係について、広く通じやすいから敢えて使っている言葉「ママ友」。 それがさらにグループと化すと、自他ともに認める「コミュニケーション難ありあり」の私には、ハードルどころか高い壁となって立ちはだかっていた。 義務教育が終了すると、嘘…

初めてドラマのDVD購入を考えた~初めて恋をした日に読む話

告白って勇気がいりますよね。 読者の皆さまに何と思われても、「えぇーーっ」とドン引きされても、読書数が激減しても、書きたいこと書くブログなんだから気にしなくていいハズ。 それなのに、なかなか書く勇気が持てなかったのです。 でもやっぱり言わずに…

「香り文明」に馴染めない~人工的な香りが苦手な話

繊細とか敏感とは縁のない、田舎育ちの野生児だと自負していたのです。 はかなげなクララに憧れる、アルプスのペーターのように、踏まれても起き上がる雑草のように、私は逞しいタイプなのです。 そんな私が、どういう訳か「香り」、それも「特定の香り」に…

肩に降る雨(中島みゆき)~励ましの歌ではないけれど励まされた雨ソング

アイドルグループに詳しくないので、正直誰がどのグループに所属なのかもよくわからなかった私が、少し前に判別できるようになったのが「 関ジャニ∞」のみなさん。(ファンのみなさま、ごめんなさい。) たまたまつけた「関ジャム 完全燃SHOW」が楽しかった…

若い俳優さんのインタビューにハッとさせられる~まず自分のやるべきことを全力で

仕事でもプライベートでも、世間のニュースにも妙にイライラモヤモヤしていたのです。 あれにもこれにも、感情が引っかかってしまう。 は?それ言っちゃう? げ!なんで? え?どういうこと? 何でもかんでもイライラする。 これって、反抗期か?いや、むし…

カタツムリ速度~ようやく100記事

ぼちぼち更新のブログですが、おかげさまで、ようやく100記事を迎えました。 振り返れるくらいの量になったな~と、少々感慨深いですが、それにしても時間がかかりました。 季節柄、カタツムリ速度とでも言いましょうか。 ブログを書くことが日常になって…

真に肯定されたと感じる喜びは支えになる~親から与えられなかったとしても

柄にもなく甘酸っぱいことを書いたのは、「肯定される」ってことについて考えていたから。 www.honsaki.com そして、なぜ肯定されることについて考えていたかと言うと、柄にもなく年甲斐もなくハマってしまった、ドラマのセリフがちょっと沁みたから。 受験…

決め手は「自分が納得できるか」

その決断を下した頃の私は、あらゆることに自信を失っていた。 結婚後に見つけた仕事は、数年後、長男の育児休業明けと同時に退職した。 復帰の話に行ったハズが、「子どもが病気になっても、シフトに穴を空けないようにしてもらわないと復帰は無理」との言…

アオレンジャーの立ち位置が落ち着く

平成すっとばして昭和の頃。私は「魔女っ子メグちゃん」や「キャンディ・キャンディ」よりも「マジンガーZ」が大好きな女の子だった。 アニメ派ではあったけれど、「秘密戦隊ゴレンジャー」も好きだった。 戦隊モノのはしりで、アカレンジャー、アオレンジ…

断捨離しながら親としての自分を思う

長男が一人暮らしを始めて1年以上経って、ようやく彼の置いていった荷物を整理し始めているところ。 受験直後は、親の方が捨てきれない気持ちで、 「そのうち片づけるから段ボールに入れて置いておいて」と話していた予備校のテキストやテスト。 親の方が捨…

桜を見ると国語の教科書を思い出す

桜を見るならば、満開よりも八分咲きのタイミングが好きです。 「さあ、今から!」という期待に胸膨らむタイミング。 若干寒の戻りがあったので、近所の、勝手に銘木扱いしている木も、今ちょうど良い咲き具合です。 教科書大好きな子ども時代 小学生の頃か…

前向きになれない気分なので服を1つ捨ててみる

春は前向きにならなきゃいけないような気がする。 別れは寂しいけれど、新しい世界は不安だけれど「でも、さあ、前を向いて!」なんてさ。 せっかくブログを訪問いただいてるのだから、何か前向きなことをさ、 読んで元気出るような、辛くてもがんばってるよ…

私の春は「めまい」の季節

日差しが暖かく春らしい日が多くなってきましたが、時々寒の戻りもあり、不安定な天気が続きます。 春は、生活も気候もとにかく変化が激しく、落ち着かない季節ですね。 寒さが苦手なので、春が来るのは嬉しい。 空の色も柔らかくなり、花が開き始め、新しい…

あらかた50の手習い~マスカラとブログ

結果はひとまずおいといて、二男の高校受験終了!! 受験が終われば、しばらく行事やイベントが続きます。 着るものは、以前のスーツをフル活用するとして、それなりに年季の入ったフェイスを、何とかしなければ。 以前、まつ毛の白髪について記事を書きまし…

小さな草花のたくましさに惹かれる

子どもの頃から、草花が好きでした。 田舎育ちだったので、小学校からの帰り道は、アスファルト舗装されていない道。 道端には、何かしらの雑草がたくましく生え、名も知らぬ花を咲かせていました。 小さな花を見つけると、小さな世界に引き込まれるような、…

振り向くと「これが落ち着いたら」だらけ

何だか落ち着かない日々です。 二男の進学できる高校が、公立か私立かで、家計のやりくりだって変わってきます。 もし、公立だめだったら、もっと自分の収入を増やさないと。 今の職場の居心地いいけど、時給は上がらない。ふと目に入った求人オリコミ広告を…

梅は寒苦を経て清香を発す~早春の花の香りが好き

桜も好きなのですが、華やか過ぎて、自分とは縁遠いような気がしてしまいます。散ってしまう印象が強すぎて、美しいと思いつつも、どういう訳か寂しさを感じてしまうので、どちらかと言うと梅の花の方が好き。 特に、香りを頼りに、ひっそりと咲いているのを…

「SONGS」が中島みゆきさんだったので歌が目にしみる~ホームにて

2019年1月26日土曜日の「SONGS」は、中島みゆきさんでした。 www6.nhk.or.jp 幅広い年代の人に中島みゆきさんが愛されていると言われると、嬉しくなります。 芸能人にせよ、スポーツにせよ、何かにつけて「自分は人気が出る前からファンだった」とか、「売れ…

抜毛症と美容師Aさんとブログ

美容師Aさん(男性)の運営する、その美容室に月1回ペースで通うようになって、もう15年近くなります。 Aさんの美容室に出会うまでは、店内の照明や音やニオイ、そして何より美容師さんとのお喋りが苦痛でした。 その最大の原因は、私が抜毛症を抱えて…

虐待に塗り潰されたふるさとの記憶を取り戻したい

今回は、過去に受けた虐待の話がありますので、暗い話が苦手な方、思い出して辛くなる方は、どうぞスルーしてください。 ブログに思い出話を書くために記憶をたどるうちに、しんどいことが多かった子どもの頃の記憶は、丸ごと蓋をして、しまい込んでいる自分…

ふるさと

年賀状は、ぼちぼち続けている。新たに始める人は稀で、ずっと続いてきた人たちにだけ出している。 元日に私の賀状を見て出してくれたのだろうという人に、「もう負担に思っているかもしれない」と出さずにいると、翌年はその人から元日に頂き慌ててお返事す…

小さなヒーローAくんと斜視のおばちゃん

前記事では、タコ!タコ!と失礼いたしました。 www.honsaki.com 親になってからの「見た目&見え方問題」 結婚し、親となってからは、「見た目問題」以上に「見え方問題」で、不自由を感じる場面が多くありました。 www.honsaki.com 夫の協力が得られない平…

残念なタコ権力者と斜視の「見た目問題」

過去記事にも書きましたが、私の目は、先天性の内斜視です。 斜視とは 通常、視線は両眼とも同じ場所に向かってそろっています。斜視は、右眼と左眼の視線が違う場所に向かっている状態です。斜位とは、ふだんは両眼とも同じ場所を見ているのに、片眼ずつ調…

人前は平気だけど「あなた」の前では緊張する

自分自身のことを、人付き合いが苦手で、人見知りと思っているのですが、そう言いつつ、大勢の人の前でも平気だったりします。 不特定多数の人前は平気 30代の頃、仕事でちょっとした行事の司会を仰せつかっても、別に苦にもならず、平気でした。(もちろ…

コンプレックス姉妹

姉は美しい。 切れ長の目、高い鼻、形の綺麗な口、白くきめ細やかな肌。 手の指も細く長く、爪の形さえも整っている。 今でも私より少し背が高く、足も長く、私より少し体重が少ない。

幸せは「心から湧き出る」のかもしれない~「ひとつだけの贈り物」

今週のお題「読書の秋」が終わってしまう前に、懐かしい物語「ひとつだけの贈り物」について書きたいと思います。 「暮らしの手帖」掲載の童話コーナー アラフィフ世代以上の皆さまは、御存じの方も多いと思います。