自分語り
映画や小説、ドラマなどを見ていて「作者の意図とは違う視点で見ているな。」と、感じることが多くなりました。年齢を重ねて。 私はどうしても自分に近い人に感情移入してしまいがち。けれど50代のおばちゃんの日々はドラマティックからは遠く、主役にはなり…
自分では「しっかりしているタイプ」のつもりで、小中学校では「優等生タイプ」だった私。 とは言えそれは張りぼてで、実は「危なっかしいタイプ」。思い返せば、今までで3回ほど「危うく…」という場面があったのです。 見つめ過ぎると危ないタイプ 自動販…
「妹に生まれるって、不公平だな」なんて、子どもの頃思っていた。(もちろん、上には上の「不公平だな」があるんですよね。) 一つ違いの姉は、仮に年齢が同じでも、かないっこない素敵な人。 せめて一つくらい、頑張れば追いつけるものがあるだろうとジタ…
遠い国の子どもたちへの寄付を求めるリーフレットが目に留まった。 欲しくて欲しくて迷った末、思い切って注文したCDが届き、包みを開けた中に、それは入っていた。 何かのご縁のような気がして、「今、寄付するタイミングなのかもしれない」なんて思って…
重たい記事の次の記事は、何を書くか迷うのですが、そんな時、はてなブログの「お題」助かりますよね。 何と、今回は「はてなブログ10周年特別お題」そのうちの一つ「10の質問」に答えてみます。 「はてなブロガーに10の質問」 ブログ名もしくはハンドルネー…
※タイトルから推測されるとおり、暗い内容なのでご注意くださいね。 そんなことに上手も下手もないのだろうけれど、私は「悲しむことが下手なんじゃないか?」と、ふと思いついた。 それが、なんだかしっくりくる気がする。 他人と比べることでもないのだろ…
自傷行為の一種である「抜毛症」。私が自分の髪を抜き始めたのは、小学校高学年の頃でした。 先日、ある動画を拝見し、その頃の自分と、周りの大人の対応を思い出していました。 今回は、決して恨みつらみではなく、あまり「良くない対応」の一例として、私…
その日が何年で、何日だったのかということは、正確に覚えていない。 お盆が近づく、ある暑かった日の夕方。小学生高学年くらいの私は、父と家の裏庭にいた。 父と何か庭仕事をしていた時に、家の中からテレビの音が聞こえてきた。 「今年で、戦後3△年にな…
今記事は重い内容を含みますので、「今日はそんな気分じゃない」という方は、ハートが元気な時に、またご訪問くださいね。 知人のお子さんの自殺を知る SOSが出せなくて抜毛症を抱える YouTuberは「へっぽこ(←自称)精神科医」肉q先生 知人のお子さんの…
「私、実は『引っ込み思案』なんです。」なんて、うっかり言おうものなら、 「はぁ?誰が?ほんさきさんが??それはないでしょー(笑)」と一蹴される。 でも、意外とそうでもないのだ。そして、性格の根っこの部分は、どうしたって変われないのかな~と思…
祖父母にとって、孫とは「無条件に愛おしい人」。何となく、そんなイメージを持っていました。 そして、「そのハズなのに、そんな記憶ないな」とも思っていたのです。 子どもの頃。 祖母の記憶 祖父は写真の中の人 記憶にない人を想う 祖母の記憶 母方の祖母…
小中学校の頃の私は、変わった子だったけれど、学校のお勉強はできる、いわゆる「良い子」。 作文を書けば、大抵地域の入賞者を集めた文集に掲載されたし、読書は大好きで「学校も家のお手伝いもなく、1日中本を読めたら素敵だな~」なんて思っていたほど。 …
パッチワークに憧れて、張り切って「ユー〇ャン」のキット一式を買ったことがある。 けれど、キット一式揃っていても、不器用でお裁縫が苦手(苦痛)なことが、劇的に改善するハズもなく、キット一式の箱は、しばらく押入れの奥に陣取っていた。 パッチワー…
父は、娘心ってものがどうにもわからない人だった。 タコさんじゃないウインナー 真っ赤じゃないサクランボ 花火を見たいんじゃない! 互いの気持ちがわからなくてもイイ タコさんじゃないウインナー 幼稚園の頃、友達のお弁当に入っている「タコさんウイン…
5月は「母の日」があるので、もう10年ほど前に他界した母について、やっぱり色々と思いを巡らせてしまう季節。 今、新型コロナの影響もあり、第2日曜日の「母の日」だけではなく、5月の1ヶ月間を「母の月」とする取り組みもあるよう。↓↓↓ ideasforgood.…
大勢ではないけれど、「会いたい人」がいる。 1人暮らし中の長男が心配で心配で・・というところもだけれど、家族とは別に。 でも、私、人付き合いが良い方ではないので、「相手も『会いたい』と思ってくれているかなんて、わからないな~」と、勝手に思って…
巷では「(固めの)プリン」が流行っているのですね。どうやら昨年から。 そのことに私が今まで気づかなかった訳は、単に流行に疎いだけでなく、私の中では、物心ついた時からずっと「プリン」が流行っているから。 ロッテ爽「純喫茶風プリン味」が美味しか…
今回は、タイトルから推測されるとおり、重さも暗さもある長い話(約4600文字)です。苦手な方はスルーでお願いします。 前回「アラフィフおばちゃんの恋バナなんて、一体どんな需要があるんだ?」と思いつつ記事を書いたのですが、温かいコメントをたくさん…
今回は、アラフィフおばさんが、かろうじてまだピチピチしていた高校生の頃の、誰得でもない恋バナでございます。 ※本記事内のワンコとニャンコのイラストは、kino_kさんによるイラストACからのイラストを利用しています。 以前、星についてのあれこれ記事を…
Googleアドセンスに合格し、広告表示されてはいるものの、そんなこと忘れるくらい何の足しにもなっていません。 そんなこと威張って言うことではないですね。情けないことでございます(;'∀')。 特化ブログにしないのは ブログのあの子はどうしているかな 「…
読者登録しているブログが、ある日突然非表示になりドキリとする。なんてことが時々ある。私は、何か気に障ることをコメントしただろうか?最近の私の記事で、何か傷つけてしまう言葉があっただろうか?と胸の奥がチクリとする。 他ブログに移行中だったり、…
地味にシリーズ化していた「離れて暮らす実親の介護」だけれど、「私が書く意味って何だろう」と迷っていた。 私が介護していたのはちょこっと前の話で、今や介護についての情報やブログ記事は有意義なものが沢山ある。 私が書けることは「関係があまり良く…
母がこの世を去って10年近くなる。 最期の言葉なんて言えなかった。母は眠っている間に静かに息を引き取ってしまったから。 カテゴリーが矛盾する 「幸せになること」が私の復讐 「幸せになること」は親孝行 矛盾する思いを受け入れる カテゴリーが矛盾す…
自分でもつくづく思う。私はしつこいタチだと。まぁ、よく言えば「一途」。 今年も残すところ2ヶ月を切ったと言うのに、今年初めに放送されたドラマ「初めて恋をした日に読む話」をまだ観ている。 Paravi(パラビ) で隙間時間にちょこちょこと観て、最終話を…
今回は、星つながりの、あまりまとまりのないつぶやき記事です。 先日は、夕暮れの空に、木星と月が接近して見える日でした。 仕事帰りに、西の空を見ると、微かにオレンジの残る空に、三日月と木星が輝いていて、写真を撮って、ブログに載せよう!とスマホ…
「自分ってダメダメなんですよ~」ってことは、割と平気で話せます。 休みの日はボサボサすっぴんだとか、スマホが使いこなせないとか、ガリガリで鶏ガラみたいだとか。 休憩中の何気ないお喋りは、むしろ自虐ネタで盛り上げています。 でも、発達凸凹(グレ…
二男から「おススメ」だと渡されたのだけど、ちょっと放置していた。 『また、同じ夢を見ていた』著:住野よる 正直に言うと、この作者の『君の膵臓をたべたい』は、あまり心に響かなかったのだ。 映画化されたし(主題歌はMr.Children♡)、話題の本だったし…
履歴書を見て「何も悩みなんかないでしょう」と言われていた若かりし頃、 「なんの苦労も知らない人に、他人の痛みなんてわからない」なんて言葉をぶつけられていた頃、東京で公務員として働いていた。 履歴書だけを見れば、何の苦労もせずにスクスク育った…
あの微妙な関係について、広く通じやすいから敢えて使っている言葉「ママ友」。 それがさらにグループと化すと、自他ともに認める「コミュニケーション難ありあり」の私には、ハードルどころか高い壁となって立ちはだかっていた。 義務教育が終了すると、嘘…
二男がいつ頃からボールを投げ、おもちゃのバットを振り回し始めたか、はっきりした記憶がない。 運動が今一つの長男の練習に付き合っているうちに、気が付くと5歳違いの二男の方がメキメキと腕を上げていた。 活発で負けず嫌いな二男は、小学校低学年から地…