小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

義母の入院荷物を用意したら自分のタンスが不安になった

先日の続きで、1年ほど前に義母が入院した時の話です。

搬送された翌日には落ち着いたのですが、血圧急上昇の原因を調べるため、3日ほど入院することになりました。

幸い翌日が土曜日だったので、入院手続きのために夫と病院へ。

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 義父が拗ねる

義父(搬送日実家に送って帰った)に声をかけると「連れていけ」と言うので、(仕方なく)義父も一緒。

義父は耳が遠くて、一緒に看護師さんから説明を聞いても「は?」となります。

そのうえ入院の書類に必要なサイン(身元保証人)は、もはや80代の自分ではなく、仕事をしている息子(夫)のもの。

義母に対しては「年上だぞ!」と、いつも尊大な態度を取る義父は、プライドが傷つき拗ね拗ね状態に。暇を持て余し、ウロウロしたりぶつぶつ文句言ったり。

気持ちは想像できないこともないですが、正直( あ~も~ だから連れてきたくなかったのよ~ )という気持ちです。

 

女には男に頼みたくないものがある

3日程度ですが、入院荷物の話になりました。肌着とパジャマとタオル、洗面用具、コップなどなど・・・

「バスタオルも2、3枚あると肌かけ代わりになりますね~」とか色々義母と話していたのですが、やっと自分にもわかる話になったと割り込んでくる義父。

「コップは、うちのあそこにある!」

…それ、普段洗面所で使ってるあれですか?(ちょっと汚い)

「バスタオルも歯ブラシも、置いてる場所は知っとる!」

…それって、普段使いのちょっと古いのじゃないかな?

「パジャマは要るのか?あの引き出しのでいいんだろう? ・・続く・・」

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だんだん義母の表情が微妙になっていきます。

(しかし、ここで仲間外れにすると、さらに拗ねてめんどくさいし‥)

と思っていたら、義母が

「〇〇(私)さんに頼みます。男に頼めないものもあるから…」

ちょっと恥ずかしそうな義母の表情を勝手に察して

「ん?・・そうか。」と意外とすんなり引き下がりました。(お義母さんgood job!)

 

 もちろん下着もあるので、恥ずかしいという意味もあるのですが、義母の真意は大体こんな感じです。

・こういう時は、新しくて綺麗な持ち物が良い。

・年相応の、派手じゃない持ち物じゃないと恥ずかしい。

・あっちこっち探して、挙句「片付けが悪い」とか文句言われるのが嫌。

・「こんなのいるのか?」と、いちいち言ってきて煩わしい。

全く気にせず、ちょっと汚れて見えるコップとか、普段使いの古いバスタオルとか、頂き物の派手なパジャマ持ってきそうなので、頼めないと言うより、できることなら(うちの男には)頼みたくない。

わかりますよお義母さん! あなたの息子(夫)もそんな感じですから!!

 

 自分のタンスが不安になった 

 義母の指示をメモして、義実家で荷物を用意します。コップと歯ブラシはもちろん新調。

新品のバスタオルはここの上の箱、下着はあそこの引き出しの左側の新しいもの、パジャマはあの部屋のあのタンスの・・・

 

バスタオルは一度洗濯した新しい上品な柄のものが5,6枚入っていました。新品の肌着も長期入院できそうなくらい。

パジャマは…この新しいの、私が何年か前にプレゼントしたのだけど、趣味じゃなかったか~(苦笑)

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準備しながら、ふと不安になりました。もし私が入院したら、一体誰に頼めるのか!?

いや、その前に、私のタンスは誰かに頼めるような状態か??

 

義母のように、ちゃんと準備しておかないと、大変なことになる!と、慌てて古い下着やタオルやらを処分し、引き出しを綺麗に片づけました。

それが1年ほど前の話。おかげさまで無事に1年経ち、タンスのぐちゃぐちゃ感はすっかり元通りだな~と、書きながら反省しています。