昨日の朝、反抗期中の受験生(中3)の二男が急に体調を崩し、その日のうちに復活したということがありました。前日からの親心の移り変わりの話です。
金曜日:模試の結果が送られてきた
今月中旬に受けた校外模試の結果が郵送されてきました。自己採点をしようともせず、無口だったので、薄々そうだろうとは思っていましたが、
ぬ ぬわんだ これはーー!(特に数学!)
塾行かないで、頑張るって言ったやん!(うちは進研ゼミ)
公立高校受かるとこないんじゃないのー(汗)
頑張って勉強したけどできなかったんなら、頑張り方変えないといけんし、
やってなかったんなら、「こら!やってるって言ったやんか!」でしょう!
とまあ、親としては 言いたいことが山盛り なのですが、勉強の話になったとたんにぶすっとなる息子。
人一倍負けず嫌いなので、成績が伸びないことで一番イライラしているのは多分本人。火に油を注いでも解決にはならないので、苦手なとこの復習のアドバイスだけに留めます。
でも、「大体、あのだらだらした勉強の取組み方がだな・・・」と、布団に入ってもしばらくイライラ。
土曜日朝:元気が取り柄の息子が体調不良
幼い頃から大きな病気もせず、病院にも滅多にいくことのなかった親孝行の二男。
朝、起きてこないな~と呼びに行くと、「頭が痛い・・起きられない、吐き気がする。」と訴えるので、とりあえず静かに寝かせることに。
多分、天気が荒れていたし、思春期のホルモンバランスの乱れとかが重なってとは思うものの、顔色も悪いし、水分を摂っても戻してしまいます。
何しろ元気が取り柄の息子が調子悪いのは久しぶりで、心配で心配で、夫婦してアタフタしてしまいました。
息子はというと、気弱になったのか、妙に素直。あぁこんなに素直なのはいつ以来かしら?? 心配だけど、かわいい!(親バカ)
そう言えば、幼い頃は、熱が出るとコテンと寝てしまって、下がってきたら「おじぎり(おにぎり)食べゆ(る)」なんて言ってたな~かわいかったな~
元気が一番だし、走るの遅くても、お絵かき下手でもいいや~とか思ってたな
幼い頃の、キラキラおめめの息子をひたすら思い出し、
もう勉強なんかできんでいい、元気になってくれたらいいや~
なんて思考に陥ってました。
土曜日夜:完全復活
若さなのか、天気が回復したからか、午後から復調し始め、「おにぎり食いたい」と言い出し(復活に「おにぎり」がいるのは変わってないわ~)、夜には完全に復活していました。良かった良かった。
勉強なんていいのよ!ゆっくりしときなさい。なんて思っていたハズなのですが、本当にゆっくりしている息子。
日本シリーズ最初から全部観るわけ??
あのさ、模試のさぁ 数学さぁ・・・
元気になったんなら、勉強したらどーなのよぉ!
思い出に浸ったのは、わずかな時間だけでしたとさ。