受験生(中3)の二男の三者面談が来週に迫り、志望校をどうするのかピリピリした3連休となりました。
家族会議開催
私は、地域に普通科高校が1校しかない田舎育ちなので、進路相談に関してはあまり役にたちません。
かといって地元民の夫が、良い相談相手かというと、これまた大いに疑問。
何しろ自分基準の夫。
「ダンナ、その情報は35年前のですぜ」
と何度か言ったけれど、なかなか頭が固いのです。
「お父さんが中学3年の頃は・・・」と言い出したら、話が長い夫。
「え~っと。結論として、自分と同じ高校に行けと言ってる?」
「言ってない!!」
まあね、でもね、結局そう言ってるのと同じじゃん。
頑固おやじ化しつつある夫と、反抗期真っ盛りの二男との家族会議なんて、進行役の身にもなってもらいたいものです。
黙り込む二男に、父の質問の意図を説明。日本語で話しているのに、何故か通訳が必要になります。
私も言ってみたい
話も一段落して、夜夫婦で再度話し合い。というか夫のグチグチが始まります。
私が努めて明るく話し合いに参加していたのが気に入らない様子。
「あなたは(私のこと)、受験で苦労してないから・・・」
おっ?夫よ、こちらにイライラの矛先を向けてくるか?
あぁん?
高校受験の勉強なんて、普段ちゃんと勉強してればいいのよ!
勉強したくないって言って、サボって失敗したって自己責任でしょ!
それで将来苦労するんなら、苦労させればいいのよ!
あ?私は受験で苦労してない?
上のレベルの高校を目指すことが許されなかったのよ!
通うのにお金かかるし、滑り止めの私立受けるお金もなかったの!
勉強に集中できる環境があるだけで十分じゃないの?
学校から帰ったら、買い物行って、夕飯作って、片づけしなきゃならなくて、
休みの日は、3食に加えて掃除も洗濯もあって、宿題もやっとの状態だったのよ!
あなたが、勉強頑張ったのって苦労じゃないでしょ!自分のためでしょ!
これ以上ガタガタ言うんだったら、自分が三者面談行ってきなさーーい!!
なんて、全部言えたらすっきりするだろうな~。
夫は、いら立っている時に言っても、ちっとも耳に入らない。聞こうとしない。
蛇のようにしつこく覚えておいて、ジワジワと、タイミング見て言おうと目論んでおります。
私が中学3年の時の三者面談では、一応まだまだ優等生の皮を被っていたので、担任からお褒めの言葉をいただいていました。
成績も文句なし、生活態度も文句なし!!
家では劣等生でしたので、これは母に認めてもらえると、反抗期ながらも嬉しかったのです。
しかし、母の一言は
「でも先生。この子、勉強ばっかりしているんです(怒)」
え?何でそこに(怒)??
でも、母は真実を知りません。
姉と比べられて、いっつもため息をつかれるので、台所に行きたくなかったこと。
私が、劣等感にさいなまれ、真っ暗な部屋で、一人悩み、星に話したりしていたこと。
褒めてもらえるかもって、ちょっと期待した自分がバカみたいだと、苦笑いしてしまいました。
それにしても、あの時の一言は事実じゃなかったけど、一度でいいから私も
「うちの子、勉強ばっかりしてるんです。」なんて
言ってみたーーい!