2月に入りました。もうすぐ節分、ということはもうすぐ春ですね。
暦の上だけで今からが寒いけど、もう「春」ってだけで、ウキウキしています。
恵方巻だけが食品ロスじゃないけれど
由来がわからないけど、いつの間にか節分の風物詩になっている恵方巻。年々豪華になるとともに、大量廃棄が話題になりますね。
ちょっと前ですが、農林水産省からも「恵方巻きのシーズンを控えた食品の廃棄を削減するための対応について」といったお達しが出ていました。
国がわざわざこんなん出すんだな~とちょっとびっくり。同時に、出したところで話題性があるだけなんじゃ・・?という気持ちも。
話題になるからいいのかな。「国から言われちゃったんで・・」って言えるし。(どこの誰にだよ??)
何だかですね、どこかの議員さんが「仕事やってる感」出すために、話題になってる恵方巻に飛びついて、成果を出させたに過ぎないような、アピール臭がするような、なんて、うがった見方をしてしまいます。
食品ロスの問題は、大切な問題だけど、それは恵方巻に限らないと思うのだけど。
食べ物を粗末にすることは命を粗末にすること
大量生産大量廃棄は、衣料品の世界でも聞く話なのだそうです。
儲かるか儲からないかの商売の世界で、機会損失(売るチャンスがあるのに、商品がない)をなくす方が重要なのだろうとは思います。
でも、食品の廃棄がことさら私の癇に障るのは、食べるとは、命をいただくことだから。
経済がどうこうはよくわからないし、「世界中には食べられない人が・・」って言われても、今ここにある食べ物を渡せるわけではないし、ちょっとスケール大きすぎてピンとこない。
食品ロスをなくすべきなのは、「食べ物を粗末にすることは、命を粗末にすることだから」じゃないですかね。
「 捨てたら化けて出るよ」って言った方が効果あるかも?
色々手巻きで冷蔵庫整理は立派な食品ロス対策
恵方巻の習慣はなかったので、流行り出した頃は気にもせず、節分の日は豆まきをするだけだった我が家も、今は恵方巻(らしきもの)を食べています。
ハロウィンと違って、何となく、縁起が良いと言われると気になってしまう・・・
偉そうなこと言っといて、結局流されやすいんですね、私。
我が家の恵方巻は、色々手巻き。聞こえはいいですが、ほとんど冷蔵庫の残り物整理です。
子どもが小さい頃は、あんなに大きいの食べられません。でも「黙って1本食べないといけないんだよ(涙)」と、保育園や学校で仕入れてきたお友達情報にうろたえる息子たち。
焼きのりを1/4にカットして、酢飯と具材を用意して、細い1本を作って食べることにしたのが始まりです。
今は、1枚にモリモリのっけても平気で平らげます。大きくなったわ~。
具材は、子どもに合わせて、卵焼きとハムとカニカマ。冷蔵庫に中途半端に残ってた前の日の生姜焼きもさりげなく置いておきます。
食品庫にツナ缶がありました。ツナマヨにします。ソーセージもいいかも。
緑色がほしいけど、寒いのにキュウリは嫌だな~。小松菜とか、ブロッコリーの芯をゆがこう!
お漬物も、ひきわり納豆もいいですよ。大人には冷凍庫に残ってたマグロ。
1本無言で食べたら、後はワイワイ言いながら、この日くらい野菜不足でも好きな物ばっかりでも多少は目をつぶって楽しみます。
なんてったって、豆まいて寝たら、次の日から春~♪
スケールの大きい、ややこしい話は、仕事としてお給料をもらっている人に任せて、私は自分にできる食品ロス対策を頑張ります。
※書き終えたら、今週のお題が節分でビックリしています。
今週のお題「わたしの節分」