小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

花束に罪はない~私がフラワーバレンタインを喜べない理由

あれはゆうべの私のセリフ。

女はいつも、待ってるなんて~ 夫(ぼうや)、いったい、何を、教わってきたのぉ。

 昨夜はフラワーバレンタイン 

はてさて、深夜に酔っ払いからポンっと花束を渡されて、嬉しいでしょうか?

私は、ちっとも嬉しくありません。

バタバタと仕事から帰り、座る間もなく夕飯を作り、出来上がった後で「急な飲み会」のLINE。(連絡あるだけマシですが、そうなるまでに何年かかったことか・・)

で、「早めに帰る」とか言いつつ日付は変わり、

帰ってきたら、要らないって言ってたのに、今から〆のごはんですと?

 

 私だって、次の日も仕事ですよ。今日も忙しかったので眠いわけです。

眠いけど、酔っ払いが風呂で溺れないように見張りながら、お茶椀を片付けるのです。

そこに、更に、花束をほどいて水切りをし、花瓶を探して花を生ける作業が加わるのです。

花束には罪はありません。夫婦の感情の隙間に放置されて、翌朝クタッとした姿を見るのは忍びないのです。

そして、ブーたれる私と、喜ばないことにご不満な夫という、何にも良いことないフラワーバレンタインだったのでした。

 

「女性は花束をもらったら喜ぶもの」に苛立つ 

要するに、昨夜は眠かったわけですが、それだけではない苛立ちを憶えるのです。

 

何なんでしょうか、あのフラワーバレンタインっていうのは。

男性から女性に花束を贈りましょう!女性は花束をもらったら喜ぶ生き物だから!

もう、うんざり。

 

 花が好きな女性は多いでしょう。私も好きです。

でも、商品化され品種改良されたゴージャスな花屋の花よりも、庭先の季節の花や、道端の野の花の方が好きなのです。

喜ぶ相手に花束を贈ることを否定する気はありません。ただ、私は、枯れていく姿が何だか好みではないのです。

加えて、ちょっとしたことだけど、生けたり水替えしたりがめんどくさいのです。

子どもが小さかった頃などは、なおさらです。

 

私は、常々気持ちを夫に伝えてきました。

花束をもらう度に「相手を喜ばせたくて買ってきたのなら、花瓶に生けて水替えまでしてね〜」と言っています。

実際、半々くらいで夫もしています。

でも、職場で驚かれるそうです(言わんでいいのに)。「かわいそうな自分」って風の文句を時々漏らします。

世間で「女性は花束をもらったら喜ぶ」と言っていても、私は違うと言っとるやん!

本人の意見より世間の意見重視で、「気持ちを受け取れ」と言われるのにもカチンとくる。

 

 最近では、ようやく花屋さんも、めんどくさがる女性や花瓶を持たない女性の存在を認めたようです。

こんなブーケなら、深夜にもらっても、文句は言わないわ。(自立するカップの中に、鮮度保持剤入りのゼリーが入っていて、そのまま飾れます。素晴らしい!)

 

ええ、ええ。優しい夫ですよ。私が厳しいんでございます。

難しく考えず、笑顔で受け取ればよかったのよ。でも眠かったんですよ。

子どもが小さい頃なんて、花束で私の作業増やした上に、普段の家事丸投げをチャラにしたつもりかよーー!それより月1回でいいから保育園送迎してよーーと思ってましたわ。

少し余裕ができたんだから、たまには良いかって思っても良かったかもね。と、ちょっと反省。

でも、決して「女性は花束をもらったら喜ぶ」からじゃないからね!!