小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

前向きになれない気分なので服を1つ捨ててみる

春は前向きにならなきゃいけないような気がする。

別れは寂しいけれど、新しい世界は不安だけれど「でも、さあ、前を向いて!」なんてさ。

 

せっかくブログを訪問いただいてるのだから、何か前向きなことをさ、

読んで元気出るような、辛くてもがんばってるよって、ささやかな良いことあったよってことをさ、書いたほうがいいよね。

そう思って、前向きになるまで待っていたけれど、そんなことしてたら夏になりそう。

なので、今日はブルーな雰囲気のブログですよ。ごめんなさい。

 

新しい世界に飛び込もうとする、キラキラした子どもや世間を見ながら、私は毎日確実に老けていく以外、何にも変わらない気がするからかな。

   

同窓会報なんかが届くとさ、キラキラしている人ばっかな気がして滅入るんだよね。

「おいおい私何してる。ああでも、もう何もどうしようもないじゃん」って。

 

風邪が引き金になって、数年前のように、また咳が止まらない。

咳喘息なるものがあるらしい。色々な刺激に過敏になってしまうのだそうだ。

咳のせいで、胸や背中が痛いし、眠りは浅いし、お花見に行く気もしないわ。病院には行くけど。(職場だし)

激しい咳が出始めると止まらなくて、汚い話で恐縮だけど、軽い尿漏れパットが必要になるのですよ。これが憂鬱にならずにいられようか。

何より、数少ないストレス解消の「掃除しながら、みゆきさん熱唱」ができなくてイライラが溜まるわ。

ちょっと恥ずかしいストレス発散法 - 小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

 

 

子どもの保育園時代の集まりなんかがあったもので、苦手なお母さんたちとも顔を合わせて、久々に気分が落ち込んだわ。

あの時、あんなこと言ってきたくせに。あんなことしたくせに。

忘れたように「きゃはは!久しぶりぃ」なんて笑い合っててビックリする。

忘れない自分が変なんだな。大人気ないよな。私がおかしいんだよなって、改めて自分の対人能力のダメダメさを思い知らされる。

 笑顔がちゃんと作れただろうか。咳が酷いのを言い訳にマスクできてよかったわ。

 

 

落ち着いたら、新しいことにチャレンジしてみるんじゃなかったっけ?

振り向くと「これが落ち着いたら」だらけ - 小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

クラウドワークスも、簡単なタスクから再開して、報酬が発生したし、

サボっていたアンケートサイトも、再開したし、

新年の抱負どおり

花の苗を寄せ植えしたり、植えていたフリージアも咲いて、玄関周りは花盛り。

久々にドラマも観て、ピンク頭の青年にキュンキュンして(おかげで結構ロスだけど)

楽しんでいるハズなのだ。私は。

楽しめない人はイルカ以下?新年の抱負は「生きるを楽しむ」 - 小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

 

もう、これ以上前向きになる方法が思いつかず、気が滅入って仕方がない。 

暑かったり寒かったりで、衣替えもできないけど、ふと思い立って、Gパンを1本処分してみた。

長男が、従兄からお下がりでもらった、もう長男には短くなったGパン。

リーバイスだからもったいなくて、サイズ合うから使おうかと思ったけど、太いし重いので、3年くらい迷っていた。

「Gパンくらい好きなの履かせてよ。」って自分に言ってみる。

良いかも。不思議と少しいい気分。