小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

アラフィフも痩せ過ぎない方がいいと思う

今春は特に体調不良で、家族にも心配をかけてしまいました。

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そんな絶不調の中、職場の健康診断を受けましたが、血液検査も全て正常値。若干貧血気味ではあるものの、いたって健康でした。

ただ、一点引っかかったのは、「痩せ過ぎ」

  

一般的にはダイエットに注目が集まり、「痩せている悩み」なんてイヤミに受け取られそう。

人前でうかつに口にできませんが、本音を言うと、少し太りたい(健康的に)のです。

 

「痩せ過ぎ」となった原因

子どもの頃から、どちらかと言えば痩せ型&筋肉質。

高校時代からアラフォーまで、体形は崩れても(大問題だわよ)体重は変わっていなかったのですが、40代半ばから徐々に体重が落ちてきました。

健康診断の結果、「痩せ過ぎ」以外は全て正常範囲なので、病気が原因である心配はなさそうです。

私の場合、原因は、年齢と共に胃腸の働きが弱ってきたからだと感じています。

 

今まで、「胃腸の声」に従い、好きな時に好きなだけ飲食し、特に困ることはなかったのですが、そう言えば、運動量はあまり変わっていないのに、年々食欲が減ってきています。

脂っこいものは食べたくないし、スイーツの食べ放題も「行きたい」と思わなくなったし、お腹が空いていたハズなのに、すぐ満腹になるようになりました。

息子たちにお肉を全部取られても、「まあ、いいか~」と思っていたのです。

働き弱った胃腸の声に従い、食事量が減っていく→痩せていく・・となったようです。 

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痩せ過ぎない方がいいと実感すること 

特に若い女性の痩せ過ぎが問題視されていると思いますが、とっくに人生折り返したアラフィフ以降も、痩せ過ぎない方がいいと実感しているのは、特にこの2点。

体力がなく疲れやすい

とにかく、体力がなく、踏ん張りがきかなくなってきました。(単に老けただけ?)

二男のことだけでも、高校合格、各種イベント、入学式など、ブログに書きたいことが山ほどあったのに、行事のある度に、その後寝込んでしまう始末。仕事に行くのが精一杯で、パソコンもスマホもほとんど触れずにいました。

 「体力低下」→体調を崩しやすい&治りにくい(風邪が長引き、口内炎は治らず、めまいは数年ぶりの重症・・)

→「食欲不振」→「体重減少」→「体力低下」→・・・悪循環です。

 より一層老けて見える

顔のハリが、キメが、たるみが・・(これも単に老けただけ?)

年を取ったのは事実ですが、アラフィフで痩せ過ぎていると、一層老けて見えるように感じます。

 若い人が、痩せ気味でアゴのラインがすっとしているのは美しいですが、今、鏡に映る自分は「やつれている」だけです。

胸元は美しい鎖骨が見えるなんてものじゃなく、肋骨が浮き出るスペアリブです。

女性らしいラインは、もともとあまりなかったですけれども、もはや「中性的」。

 

職場(病院)では年配の患者さんにお会いすることが多いのですが、ガリガリの方より、少しふくよかな方のほうが、チャーミングでお若く見えるな~と思ってしまいます。

 

 健康的に太りたい

高齢者が、粗食から栄養不足になり、元気に過ごせなくなる話も耳にします。

不健康な太り過ぎはよくないけれど、健康的に太って元気に過ごしたい。

 運動もしているし(歩くだけだけど)、偏食はないし、毎食+おやつも食べているけれど、なかなか痩せ過ぎから脱却できません。

 

昨日も、夕飯時に「もっと食べないと!痩せ過ぎだよ!!」と、二男にご飯を追加で盛られてしまいました。

一食あたりの量を増やす努力をしているのだけど、今朝から口内炎の予兆が・・色々とぼちぼち行くしかないですね。

 

ほんさき