片隅でぼちぼち更新しているこのブログで、「危険なので、はみ出した垣根を切りましょう」なんて訴えても、意味なかったかな~。
「所有者に言うか、市役所にでも訴えることなんじゃないか?」と、読み返して自分にツッコミを入れたくもなりました。
そんな中、共感していただいたり、「切ります」ってコメントいただいたり。(なんかキツイこと書いてたらごめんなさい。)
ありがとうございます。
せっかくの声が活かされないPTA、自治会
「はみ出し垣根」がイヤだな~とは、以前から感じていましたが、「危ないな」としみじみ感じたのは、PTAの登下校見守りの当番をするようになってからでした。
見守り当番・・子どもの居る世帯が少なかったので、年に5回ほど当番が回ってきて、朝バタバタしたものでした(もはや懐かしいほど)。
日々、見守りを行った人が書いて回す日誌は、やっぱり少々面倒なのか、「みんな元気に歩いていました。元気よく挨拶していました。」という記載がほとんど。「特になし」なんて記載も多いです。
それでも、時々真剣に書いている人もいます。(私もびっしり書くタイプ)
「駅へ向かう車が、交差点で徐行しない時があって危なかった。」
「最近工事車両が多く、住宅地内でもスピードがあって怖い。」
「高校生の自転車が、猛スピードで交差点を通るので危ない。」などなど。
これらの意見は、この活動を行っているPTAの委員会(私たちのところでは地域委員会)で、年1回大雑把にまとめてPTAのお知らせとして保護者に配って終わり。
年3回程度の、地域の会議(自治会委員や学校や警察との話し合い)の場がありましたが、「不審者からの声かけ情報」とか、「地域の方からの苦情が学校にきた話」とかいった情報交換ばかり。
基本的に日誌の内容の話はしませんし、言ったとしても「危ないねー」で終わり。
改善につながらないなら、そりゃ、書く気もなくなるわ(書くけど)と思ったものです。
PTAや自治会が取り組むことの一つだと思う
見守り日誌には「子どもが歩道を歩かず、車道にはみだして危ないので注意しました。」という報告も(私も書いた)。
それは、「垣根が歩道にはみ出しているから、歩きづらくて車道に出てしまう」という場合も、多々あるのです。
危ないな~と思った誰かが、個人で、はみ出しているお宅に直接「垣根伐ってください」とは、言いにくい。
言われる方も、「何でこの人にそんなこと言われないといけないんだ!?」なんて思うでしょう。
ほとんどの方は、悪気はありません。「あっそうか、危ないんだな」と気づいたら、何とかしようと思ってくださると思います。
こんな小さなブログにつぶやいても、伐ろうと思ってくださる人がいらっしゃるのだから。
よほど悪質な、特別な人の場合は、警察や市役所にお願いするとしても、ちょっとしたことは、自分たちで話し合って、対応して、
自分たちの居る地域を住みやすくしようってのが自治会ではないのかしら?
隣組とか言って、「お互いを見張り合え」と言っているのではなく。
PTAも、慣習だからって続けている「講演会(動員あり)」だの「研修会と言う名のバスハイク」だの、不要なものは全部捨てて、
個人ではなく「組織」であるからこそできること、子どものための小さな一つ一つを、背伸びせずにやったらいいのに。
「PTAからのお願いです。」として、「歩道にはみ出た垣根は、子どもたちが歩く時に危ないので、伐ってくださいね。」と、自治会の回覧で回せばいいのでは?
気付いてくださって、自主的に対応してくれる人が一人でも増えれば、トラブルも減るよね。
私がPTAの委員だった時に訴えたけれど、結局何も意見は通らなかったので、ここでぼやきました。今更だけど、ここで言っても仕方ないけどさ。
ほんさき