小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

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窓を開ける季節~ほっこりと迷惑の境界

全国的にジメジメした季節がやってきましたね。

せめて貴重な梅雨の晴れ間には、家中の窓を開けて風を通したい。 

住んでいる住宅街の個々の敷地面積は、広くはなく、地図を見ればギュウギュウに住宅が立ち並び、一軒家とはいえ、集合住宅のよう。

日々の何気ない生活の音や匂いがどこからともなく流れてきて、ほっこりと平和な気持ちになるかと思えば、「迷惑だな~」と感じることもあります。

そう、あくまでも私の主観をツラツラ書きます。

ほっこり感じること 

休日の昼下がり、小学生のお子さんがいるお宅からピアノやリコーダーの練習の音が聞こえて、

「あ、またそこで引っかかっちゃった。もう一回がんばれ!」
と応援していたり、

夜遅くに、赤ちゃんの泣き声がして、

「夜泣き大変だったな~。今思うと、赤ちゃんの泣き声ってか細いもんだったのに、ピリピリしてたわ~」
と懐かしく思いながら心でエールを送っていたり。
 

仕事帰りの道々で、

「どこかのお宅でお魚焼いてるな~」

「ここはイタリアンだわ~ みなさん夕食の準備早いな~」

などと思いながら、時には匂いを参考に夕飯のメニューを考えながら、日々ほっこりしています。 

迷惑だなと感じること 

通勤途中にあるお宅では、毎朝私が通る時間 念仏というかお経?を唱えていますが、音量。

(その宗教の方によると念仏やお経とは言わないらしいのですが、
特定の宗教を信仰していない身からすると「知ったこっちゃない」のです。)

季節が良くなると窓全開。複数人で、それはそれは大声。
道を歩いていると声が降ってくるようです。

宗教は自由ですし、何かを信仰して救われたいとしてもですよ
(もしかして全世界を救おうと思ってるかもしれないけれど)

私が例えば「悪魔教」信者で、毎日朝夕、窓全開で
聖飢魔Ⅱ(結構好きだったわ〜)」を音量で流したら文句言うでしょ?

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こんな住宅街では窓を開けず、防音対策して、時間も配慮して、
他人の「静かに過ごす自由」を奪わないように気をつけなきゃいけんのではないの?と思うのです。

  

もう一つ特に「迷惑だな~」と感じてしまうのは、
同じ食事のニオイでも、お庭バーベキュー。

基本的に内向的な性格のせいでしょうけれど、家の窓から3mも離れてないところで、隣人にBBQされたら、
私は煙もニオイも嫌だけど、大勢の話し声もイヤですね。

以前「迷惑がられないように、ご近所もお誘いして一緒に楽しんじゃおう!」なんて記事を目にしたのですが、
「隣人の友人」なんていう赤の他人とBBQしてお酒飲むなんて

「なんの罰ゲームよ!」頼むから私は誘わないで!と思ってしまったわ。  

その境界ってどこでしょう? 

ほっこりと迷惑の境界ってどこなんでしょうね。

小学生のピアノも、夜遅くだったり延々続いたらウンザリするだろうし、
お庭BBQも、仲良くしている隣人が年に1回くらいなら「まぁいいか~」と思えそう。

受け手の主観でも変わるから、「何時まで」とか、「この音量まで」とか明確な境界は存在しない。

結局
「自分の希望や自由を主張するのと同じくらい、他人の思いも尊重する」なのかなと思うのです。

「戸建てを手に入れたらBBQしようと思ってたのに」と思うかもしれないけれど、
静かに暮らしたい側も
「戸建てを手に入れて静かに暮らしたいと思ってたのに」
と思ってますって話。 

 

日常生活で出てしまう音やニオイはお互いさまだけど、自分の希望で「あえて出す」ものは、
相手に我慢を押し付けないように気をつけないといけませんね。(自戒も込めて)

 

ということで、ご近所様たち

大声で朝も夜も好きなだけ延々念仏唱えて救われたり、

お庭BBQで友達3家族呼んで酔って大声で盛り上がったり、

夕食後にギター弾いてジャイアン並みに1時間リサイタルしたいなら、
「戸建て」といっても

「大草原に小さな家建てる」とか
「ポツンとした一軒家」にしておくれよ!!
(なかなか直接言いにくいのですよ…。)

ほんさき

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