「夏に向けて今こそこつこつ1回5分」なんて、サマーバケーションを意識したダイエットの話みたいなタイトルですが、片田舎のよくある住宅街に住む、めんどくさがりなアラフィフの、庭の草取りの話です。
素敵なお庭の管理の話でもなければ、草刈機で猛然と挑む話でもありませんよ。
できるだけ労力をかけず「せめて草ぼうぼうは防ぎたい」程度の話です。
「今日も降ってるな~」と庭に出る気も失い気を抜いていると、すぐに庭の草たちがヒョコヒョコ顔を出します。
我が家の庭に多いのは、1年草ではメヒシバ、カヤツリソウ、コニシキソウなど。
やっかいな多年草はドクダミ(前の持ち主の置き土産( ノД`))、カヤ(お隣から侵入中( ノД`))ハハコグサといったところ。
タンポポは私が特別扱いして、雑草認定していないので、あちこちに出現しています。
今(梅雨時期)こそ抜き時
夏の爽やかな朝。ふと見ると庭が草ぼうぼうΣ(゚д゚lll)・・という事態をできるだけ軽減するために、実行しているのが、今の季節の「1回5分の草取り習慣」。
ちなみに私は週に2回程度です(狭いから?)。
それにしても、なぜ今なのか?それはやっぱり「草の抜きやすさ」です。
①草が本格的に大きくなっていない。(真夏よりはマシ)
②土が湿っているほうが、抜きやすい。
③気温が比較的低いので、体力の消耗が少ない。
雨の季節は庭に出るのもおっくうになりがち。ましてや草取りなんてと思いがちですが、冷静に考えてみてください。
このうっとおしい梅雨が明けた先には 夏=猛暑 がやってきます。
今、まあまあ可愛いくらいのサイズの草も、夏の日差しを浴びて一気にパワーアップ!
朝夕ですら暑い夏、蚊に襲われながら、根がしっかり張った草と闘うなんて辛すぎます。
「このまま目をつぶっておこうか・・」「秋になったら枯れるよね・・」なんて思いたくなりますが、大量に落ちた種から、来春大量の草が芽吹き、更に草取りが辛くなります。
1回5分でもこつこつと
「できる時に、休みの日に、まとめてやってしまおう!」なんて芸当が可能なのは、若いうちだけですからね。
草取りの「しゃがむ」という姿勢は、年を重ねると辛さが増します。膝とか股関節とか(もしかして私だけ??)。
手首も痛くなるし、草取りってそうそう長い時間できるものじゃありません。無理すると続かずに、草に根負けしてしまう。
一気にやってしまおうと思わず、雨の合間に庭の一角を少しずつ、1回5分でもこつこつ続けると意外と草の少ない庭を保てます。
私は基本的に草取り好きなのですが、だからこそ「1回5分」が逆に億劫になることがあります。
それは、「いちいち草取りスタイルに変身するのがめんどくさい」こと。
お手軽に取組むため、5分程度なら「普段着(特に着替えない)+半袖半ズボンの時は虫よけスプレー+ネット付き帽子+背抜き手袋+草取りツメ」というスタイルです。
【虫よけネット付き帽子】前が見え辛いことがあるのがたまにキズ。顔の近くに寄ってくる蚊を防げて◎
【背抜き手袋】こんなふうに背抜きだと、蒸れにくい。汚れるところはゴムなので軍手に比べて手が汚れにくい=終わった後の手洗いが楽。
【草取りツメ】草が強くなるとこれでは辛いけど、ちょっとした草は少ない力で根まで取れて◎
夏に向けて今こそこつこつ1回5分。いかがでしょう?
あまり暑くないとはいえ、「つい長くなって熱中症」なんてことにならないよう、お気を付け下さいね。
ほんさき