アイドルグループに詳しくないので、正直誰がどのグループに所属なのかもよくわからなかった私が、少し前に判別できるようになったのが「 関ジャニ∞」のみなさん。(ファンのみなさま、ごめんなさい。)
たまたまつけた「関ジャム 完全燃SHOW」が楽しかったので、録画してぼちぼち観ています。
先日、6月16日放送分「調べてみたら意外と深かった!雨の名曲を特集! 」をようやく観ました。(遅すぎですね)
「雨ソングベスト10」も発表されて、「キョンキョン!徳永英明!あぁ懐かしいーー!」と一人盛り上がり、私の「雨ソング」を書きたくなった次第です。
しかも丁度「今週のお題」もぴったり。
先日の「はてなブログにJASRAC管理楽曲の歌詞の掲載が可能になりました」とのお知らせで、一瞬喜んだのですが、
禁止事項「商用目的のブログへの掲載、利用」
アドセンス広告を貼っている以上、やっぱりダメよね~とちょっとがっかり。
本当は、私の拙い言葉で表すよりも、歌詞を引用したかったのですが、こればかりは仕方ないですね。
私の「雨ソング」は、中島みゆきさんの「肩に降る雨」
学生の頃、なけなしのバイト代を使って、レンタルCDショップでみゆきさんのCDを借りて、初めて歌詞までしっかり聞くことができました。
ただ表面だけ歌を聴けば、「失恋ソング」のように受け取れます。決して「ファイト!」のように、エールを送られる歌ではないのです。
生きる希望を見失って雨の中を歩き、
雨の冷たさに、ふと我に返る。
極端に言えばそれだけの情景で、「そんなことに思いをはせることができるのか!」と衝撃を受け、
特に失恋していた訳でもない私が、なぜかどんな歌よりも励まされたのでした。
学生時代は、自分が何を悩み、何に迷い、苦しんでいるのかわからなくなるくらい、悶々とする日がありました。
逃げ出してきた自分の過去、将来の不安、人間関係・・
「自分なんて」と思っても、雨が冷たいと感じ、耳に入ってヤだなという気持ちが胸をかすめる。
「肩に降る雨」を聴いて、しみじみと
自分は生きたい 幸せになりたい
この心の底の自分の声、生き物としての自分の声に耳を傾けて、自分を大切にしようと感じたのでした。
その後も、「このまま目が覚めなければいいのに」と思いながら眠りにつく夜もあったし、
未だに抜毛症は完治せず自己嫌悪に陥る日もあるけれど、
まあいいか~と、上手く逃げる術も身に着けて、逞しいおばちゃんになりました。
雨続きで何となく元気が出なくて、ただ思いっきり笑いたい日があるのですが、最近のお笑い番組が今ひとつ笑えないのです。
ちょっと興味をそそられた「関ジャニ∞」の皆さんを検索してみたら、彼らの番組の英会話の伝言ゲームの動画発見。
久々にお腹を抱えて笑ってしまい、私の中で彼らの好感度がさらにアップしてしまったのでした。
今週のお題「わたしの好きな歌」
ほんさき