小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

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肩に降る雨(中島みゆき)~励ましの歌ではないけれど励まされた雨ソング

 アイドルグループに詳しくないので、正直誰がどのグループに所属なのかもよくわからなかった私が、少し前に判別できるようになったのが「 関ジャニ∞」のみなさん。(ファンのみなさま、ごめんなさい。)

たまたまつけた「関ジャム 完全燃SHOW」が楽しかったので、録画してぼちぼち観ています。

先日、6月16日放送分「調べてみたら意外と深かった!雨の名曲を特集! 」をようやく観ました。(遅すぎですね)

「雨ソングベスト10」も発表されて、「キョンキョン!徳永英明!あぁ懐かしいーー!」と一人盛り上がり、私の「雨ソング」を書きたくなった次第です。

しかも丁度「今週のお題」もぴったり。 


先日の「はてなブログにJASRAC管理楽曲の歌詞の掲載が可能になりました」とのお知らせで、一瞬喜んだのですが、

staff.hatenablog.com

禁止事項「商用目的のブログへの掲載、利用」

アドセンス広告を貼っている以上、やっぱりダメよね~とちょっとがっかり。

 

 本当は、私の拙い言葉で表すよりも、歌詞を引用したかったのですが、こればかりは仕方ないですね。

 

私の「雨ソング」は、中島みゆきさんの「肩に降る雨」

学生の頃、なけなしのバイト代を使って、レンタルCDショップでみゆきさんのCDを借りて、初めて歌詞までしっかり聞くことができました。

 

ただ表面だけ歌を聴けば、「失恋ソング」のように受け取れます。決して「ファイト!」のように、エールを送られる歌ではないのです。

 

生きる希望を見失って雨の中を歩き、

雨の冷たさに、ふと我に返る。

極端に言えばそれだけの情景で、「そんなことに思いをはせることができるのか!」と衝撃を受け、

特に失恋していた訳でもない私が、なぜかどんな歌よりも励まされたのでした。

 

学生時代は、自分が何を悩み、何に迷い、苦しんでいるのかわからなくなるくらい、悶々とする日がありました。

逃げ出してきた自分の過去、将来の不安、人間関係・・

「自分なんて」と思っても、雨が冷たいと感じ、耳に入ってヤだなという気持ちが胸をかすめる。

「肩に降る雨」を聴いて、しみじみと

自分は生きたい 幸せになりたい

この心の底の自分の声、生き物としての自分の声に耳を傾けて、自分を大切にしようと感じたのでした。

 

 

その後も、「このまま目が覚めなければいいのに」と思いながら眠りにつく夜もあったし、

未だに抜毛症は完治せず自己嫌悪に陥る日もあるけれど、

まあいいか~と、上手く逃げる術も身に着けて、逞しいおばちゃんになりました。

 

www.uta-net.com

 

肩に降る雨(リマスター)

肩に降る雨(リマスター)

  • 中島みゆき
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

雨続きで何となく元気が出なくて、ただ思いっきり笑いたい日があるのですが、最近のお笑い番組が今ひとつ笑えないのです。

ちょっと興味をそそられた「関ジャニ∞」の皆さんを検索してみたら、彼らの番組の英会話の伝言ゲームの動画発見。

久々にお腹を抱えて笑ってしまい、私の中で彼らの好感度がさらにアップしてしまったのでした。

 

今週のお題「わたしの好きな歌」

ほんさき