小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

「香りの成分は秘密です」蚊取り線香アロマの恐怖~人工的な香りが苦手な話2

夕刻、日中の猛暑がわずかに和らぐと同時に、蚊の出る時刻。

そして隣人が庭の畑に出る時刻。

隣人の蚊取り線香アロマの恐怖

隣人は、ここ2~3年、良い香りがすると人気の、アロマタイプの蚊取り線香がお気に入りのようで、畑作業のお供に連れてきます。

隣人の畑は庭の敷地端。そして我が家の窓の約1.5m先。

夕刻、涼を求めてうっかり窓を開けていると、我が家は家中が猛烈なアロマ臭に襲われます。

 

香料が苦手な私にとって、このアロマの煙は、いわば「恐怖」。

頭痛や吐き気、めまいに襲われるし、食事時は、味がわかりづらくなります。

お寿司屋のカウンターに座ったら、隣に強烈な香りの香水つけたマダムがお越しになったような、そんな気分。

カウンターに座るお寿司屋さんなんて行かないし、我が家の夕食は庶民の味ですけれどね。 

 

隣人が畑に肥料を撒く時期も「あ~くっさいな~(これは万人共通クサイと思う)」と思うけれど、
アロマより断然マシ。我慢できる。お互いさま??(ん~そうかなぁ)嫌だけど。

自分が神経質すぎるだけかもと思うと、目くじら立てて文句言うのも気が引けて、
慌てて窓を閉めるのです。(でも暑いんだよなぁ。)  

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お客さま相談室に問い合わせてみた

蚊取り線香の煙自体に反応しているのではないと思うのです。

幼い頃から嗅いできたあの匂いは、むしろ郷愁を覚えるし、妙に辛いのは、何年か前あの「アロマバージョン」が現れた頃から。

その頃子ども会関係の係で、預かった荷物に入っていた使いかけの蚊取り線香のニオイで気分が悪くなったのが始まり。

隣人の蚊取り線香も同じようなニオイがする。 

そして、ふと思いついたのです。

蚊取り線香は大丈夫でアロマタイプが苦手と言うことは、
「使用している香料が何か」がわかれば、
私が反応してしまう原因物質がわかるんじゃない? 

そして、その物質をできるだけ避ければ、過ごしやすいんじゃない?

 

以前辛かったニオイは「アース渦巻香バラの香り」だったので、
アース製薬お客様相談室にワクワクしながら電話をしてみたのです。

近所からの蚊取り線香のニオイが辛いこと。アロマタイプじゃなければ平気なこと。
成分がわかれば対処できるかなと思うので、香料の成分を教えてほしいこと。

 結果、「香りの成分は秘密です。」

正確には、しばらく検討いただいた結果
「香料の内容につきましては、大変申し訳ございませんが、社内秘となっておりますので、ホームページ等で公表している以上の情報はお伝えいたしかねます。」

「一般的にバラっぽい香りをつけるのに使われる人工香料を使用しています。」
と、申し訳なさそうに答えてくださいました。

 念のため、もう一社。蚊取り線香と言えばここよね!と思った
金鳥お客様相談室にも問い合わせてみたのですが、

「当社のローズは、ローズの天然オイルを使用しております。使用中微かに香る程度です。具合が悪くなられるのは当社の製品ではないのではないかと思われます。」

「もしも当社製品であった場合は、お手数ですが再度ご連絡をいただけますでしょうか?」
とのお返事でした。

  ※電話対応してくださった皆様、変な質問にご丁寧にお答えくださって、ありがとうございました。困らせてしまってごめんなさい。

  

香料は、天然の動植物から抽出されたものも、天然の成分に似せて化学的に合成されたものも、ひとくくりに「香料」と表示できます。

表示義務もないし、 自主規制もしているそうだし、その内容が企業秘密なのは「そりゃそうかもな」とも思うのだけど、

何が苦手かなんて人それぞれだから、やましくないなら全部表示してくれてもいいのにな。

 

 でも、まあ、わかったところで、
「そのニオイ頭痛くなるんでやめてもらえませんか。」
って言えない限り、隣からのアロマ臭は耐えるしかないんですけどね。 

隣人は話せるタイプのマダムではないのですよ。とほほ。

ほんさき

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