小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

お手本を持った方がいい~「紅の豚」ピッコロ社の「ばあちゃん」が理想

結構目の前に迫っているのだ。「お題」の「老後」は。

若い頃にぼんやりとイメージしていたアレコレに対して、「宝くじ」でもあたらないと無理じゃない?なんて、寂しい現実主義者になってしまうほど。

 

食べ物がおいしくて、明るいイメージだから、イタリアへ行ってみたい。美しいアドリア海を見てみたい。

 「老後資金ウン千万必要」なんて言われてるのに、無理だわよ。

1日中図書館で本を読みまくる毎日を送りたい。

 目も悪くなってるし、腰も痛いし、ずっと読書なんて無理だわよ。

平屋に移り住んで、ニャンコと縁側で日向ぼっこするおばあちゃんになりたい。

 家を建て直すのも、引っ越しも、責任持ってニャンコ飼うのも年寄りには無理だわよ。

映画の撮影にお邪魔して、おばあちゃん役のエキストラなんてやってみたい。

「あぁ、息子みたいな(歳だけね!)横浜流星さんを遠目にでも拝めたら、いつお迎えが来てもいいわ~」なんて言いながら。 

 これは、いつの日かきっと‥いや、無理だわよね(;'∀')

↓ 久々にハマってしまったドラマ。ピンク頭の横浜さんにもハマってしまった。

www.tbs.co.jp

そうそう、この「初めて恋をした日に読む話」で、順子先生が言っていた。

「 脳は否定形を理解できない。」 

「 〇〇を想像しないでください。」と言われると、まず〇〇を想像してしまうし、それを打ち消すのは相当に難しいのだそうだ。(諸説あるそうです。)

 

街角や、職場の病院や、親戚付き合いなどの日々の中で、「ああはなるまい」と思ってしまう高齢者に出会ってしまうことがある。

自分の親の嫌だった面を思い出し「あんなにはなりたくない」と思うこともある。

でも、「オヤジのようにはならないぞ」って言いながら、なっちゃいがちなのは、「脳が否定形を理解できない」からなのかも知れない。

 

「あんな老後を送りたくない」ではなく、「あんな風になりたい」と思えるお手本を見つけた方が断然いいのだ。きっと。

 

 現実世界は近すぎて、「でもさ・・」って思ってしまいがちなので、アニメの世界に逃避する。

「千と千尋の神隠し」銭婆は素敵だ。実は強くて、オシャレで、楽しそうだ。なんでもできてハードルが高いけれど。

釜爺も大好きだけど、ちょっと働き過ぎかな。

「天空の城のラピュタ」の鉱山列車の運転手さんも好き。相棒の年寄り機関車を操って、悪いヤツを倒す熱い男なのだ。(ひょっとすると、まだそんなにお歳じゃないのかも知れない。)

「風の谷のナウシカ」の「城オジ(人質として連れていかれたお年寄りたち)」もいい味出している。老けていく自分の姿を受け入れつつも、明るくてお茶目さんだ。

 

そして、実は私の中では大ヒットの「紅の豚」

この中に登場する「ピッコロ社のばあちゃん」は理想的だ。

ひ孫に小遣いをあげたくて飛行艇作りのための金属板を曲げる「ばあちゃん」たち。

ポルコ「ばあちゃん、まだ逝ってなかったのか。」

ばあちゃん「あんたも、いい男になったねえ。」(←豚に向かって!)

こんな風に、ちょっとブラックなジョークも笑い飛ばせて、踏んづけても大丈夫そうな程しぶとくて、働き者の、ワクワクした目を持った「ばあちゃん」は素敵だ。

 

「紅の豚」で描かれる景色は、海も空も美しい。

そして、その中を進むの飛行艇は鳥肌が立つほど美しい。

「こんなにも美しいのなら、一度はアドリア海に行ってみたい。」と憧れたのだけど、この記事の冒頭に戻ってしまう。

せめて、日本の片隅で、面白くて、しぶとくて、ワクワクした目を持つ、働き者の「ばあちゃん」になりたいと思っている。

 

今週のお題「理想の老後」

 

ほんさき

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