どちらかと言うと暖かい地方に住んでいるのですが、寒がりです。
「寒がりだから、とてもこれ以上北は攻められない」が正解かも。寒い地方の皆さま、軟弱ものですみません。
毛糸のパンツとフリースとヒートテック
暖かい地方でも、子どもの頃の、田舎の古い家での冬はそれなりに寒かったのです。
母は「毛糸のパンツ」信仰が深く、ちょっと「寒い」と言おうものなら、毛糸のパンツを持ち出してくるのですが、あのチクチク感が嫌で、寒いんだけど、うかつに口走らないように気をつけていたものでした。
やがて、UNIQLOの「フリース」が登場した時には、「チクチクしないのに暖かいし軽いし、こんな素晴らしい商品があるだろうか!!」と大感激したものでした。
そして、ヒートテック!極暖!ダウンコート!
「こんな画期的に暖かい物を使わない理由がわからない!」(←オシャレより実用重視型)と、帽子から手袋、靴下、マフラー、インナーもアウターもUNIQLOさまさまで冬を過ごしていました。
そう、更年期を自覚するまでは。
ホットフラッシュでハイネックが辛い更年期
それまでも、不規則な生活が続くと「夕方16時頃に顔が火照る」という症状はありましたが、アラフィフになり、だんだんと身体全体が火照るうえに、回数が増えてきました。
ヒートテック極暖のハイネックTシャツを着ている時に火照り始めると・・・
ハイネックで熱がこもる→暑くてちょこっと汗も出る→身体の水分を熱に換えるヒートテックが無駄に発熱→猛烈に暑い!!火照り倍増!→・・・
もう、暑くて苦しくてハイネックを引き伸ばしたくなる!
暖房の効いた電車や建物に入った時の苦しいこと。
通勤中は寒い(徒歩なので)ものの、職場では暑いほどの暖房(じっとお待ちの患者さんは寒いので)。
制服の下に、丸首のヒートテックの肌着を着ても、袖があると暑くて頭がくらくらしてきます。
あぁ、もう私はヒートテックが着られない身体になってしまったのかしら。寒がりなので、火照っている時以外は寒くてたまらないのに・・・。
体幹を温めるボディウォーマーが定番
カッコよく言うとボディウォーマーだけどつまり腹巻
寒い時に暖めると効果的な場所は、「お腹、腰、首の後ろ」だと言っていました。毛糸のパンツレベルにカイロを信仰していた私の母が、です。(冬はその3カ所のどこかにカイロをつけていました。)
科学的根拠は示せませんが、私も実感はしています。
少し寒くなっても、火照りが辛いので厚着はせず、まず腹巻を「秋冬物」から引っ張り出します。
比較的薄着の季節から利用するので、薄手の物が使いやすいです。
しめつけないボディウォーマーとしてのキャミソール
腹巻も使っているのですが、少々体調が思わしくない時など、腹巻の軽いしめつけでも辛く感じる時があります。
毛糸のパンツの代わりにあったかタイツを履いている時など、お腹周りが苦しい。
そんな時は、腹巻代わりにヒートテックのキャミソールを使っています。
正直、「ヒートテック=寒さ対策なのに、キャミソールなんて、どんなシチュエーションで使うのよ???」と思っていたのです。あぁ、あの頃の私は若造でした。
今は、すっかり定番化。腹巻並みに暖かく、締め付けず、背中も暖かい。
もしかすると、UNIQLOからしてみると、こんなアラフィフに腹巻代わりに使用されるとは、想定外かも知れませんが。
暖めると効果的なのは、「首」と名の付くところとも聞きます。
勿論、ネックウォーマーもレッグウォーマーもルームシューズも使っています。「火照ってもすぐ脱げる」がポイント。
そういう意味で、脱ぐに脱げない肌着選びが、寒がりの更年期アラフィフが快適に過ごすには重要と、しみじみ実感しているところです。
ほんさき
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