小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

「初めて恋をした日に読む話」一挙放送もあるので是非!

皆さまのブログ訪問もままならないうちに、記事更新でちょっと気が引けているのですが、大好きなドラマの一挙放送を知って、思わず書いています。

12月31日に年末一挙放送 

2019年1月~3月放送の「初めて恋をした日に読む話」の一挙放送が、12月31日(午前11:00~午後9:00)にあるのです。

ただし、TBSチャンネル・・・残念ながら私は見られる環境ではないのですが、もし可能な方は是非。録画してお正月の余裕のある時に見るのもいいですね。

www.tbs.co.jp

思わず、TBSチャンネルに申し込もうかと思ってしまいましたが、私は既にParaviを利用しているので、いつでも見られるのでした。

30日無料期間に、見逃した回を見るだけのつもりが、すっかりハマってしまい、今でも月々継続して利用料を払い何度も繰り返し見ているのです。

策にハマってしまった気もするし、こんなことならDVDを買った方が良かった?とも思いましたが、他にも色々とドラマを観られるので、気が済むまで更新しようと思っているところです。 

www.paravi.jp

30日間無料期間があるので、時間のとれそうな時期にお試ししてみるのもいいかもしれません。

DVDはこちら↓【2019年7月26日発売】 

なぜこんなに惹かれるのか

正直、なぜ自分がこんなにこのドラマに惹かれるのか、全ては語り尽せないのですが、敢えて言うと、漫画っぽく楽しいなかに、秘められたテーマが優しいところ。

漫画原作ならではの、色々と「ありえないよ~」という設定は、それなりにラブコメとして楽しい。

ドラマの案内の文章では、ラブコメ要素が全面に出ていて、それはそうなんだけど、でも、決してただのラブコメではなく、

深かったり、ちょっと重かったり、それでいて人に優しいテーマが隠れているように感じるのです。 

 それは、「親子」だったり、「大人であること」だったり、「幸せとは?」だったり。

 

そして、恋愛要素と共に、底辺高校の不良少年の「東大受験」も大きなテーマになっているのだけど、

それは決して、「いかにも漫画の世界」で「受験をバカにするな」なんて言われるような描写ではなく、真剣に受験生も描かれているように感じるのです。

私には塾の経験が、行ったことも行かせたこともないのだけど、このドラマを見ると、「塾もいいものなんだな」と考えが変わり、つい二男に「塾行く?」なんて聞いてしまったくらい。(断られたけれど)

 

好きなセリフなどをいくつか 

 私が惹かれるポイントとなる、好きなセリフなどをいくつかご紹介します。

(完全に一致ではありませんが、ネタバレがイヤな方はスルーしてください。)

★現代文の解き方

「現代文が苦手」という生徒に対しての順子先生(深田恭子さん)の言葉。

「回答者の主観はいらない。先入観を捨てて作者の意図を正確に読み取ることが大切。

まず、相手の意図を先入観持たずに読み取ることが大切。そうじゃなければ、主張の押し付け合いになってしまう。人間関係も同じ。」

なるほど。読解力は人間関係にも大切なんですね!

 

★スパルタな順子先生のお母さん(檀ふみさん)

「お母さんが間違ってた。」「辛そうな姿を見ると、自分の失敗をみせつけられるようで…」悲しむ姿を見たくない。

なんだか、主人公の親の気持ちになってもらい泣き。 

  

★大人って、子どもって何だろう。 

「『なりたい自分になれていますか?』大人を凹ますカッコイイセリフ 」←15歳の自分からの手紙を読んで(-。-;

 「旬を過ぎても生きていかなきゃならない。」

「大人になると反抗の仕方すらわからなくなる。」

「息子さんと話してください。彼が子どもでいるうちに。」

「失敗も成功も自分のせい。大人は自由。」

「何を選択するかで人生は決まる。」

「だから頑張って。未来の自分の大切な人のために。」

 

★親、子 

「親に反発したいだけでしょ。

親のせいとか、親のためとか関係なくてさ、君の知識は君のものだから。」

「責任なんて自分でとるんですよ自分の結果なんだから。試験会場でペンを持つのは本人。親なんか関係ない。」

「自分が変なのは自分のせい。いつまでも親のせいにはできない。」

 

★「ゆりゆり(横浜流星さん)」の恋敵が大人でイイ人。

「人が動く動機究極には2つ。自分のため、自分の好きな人のため。」

by順子先生のいとこの雅志(永山絢斗さん)

「世の中いろんな不合格からもう一度がんばってきたやつがほとんどだ。」

by元ヤン頑張り屋さんの山下先生(中村倫也さん)

 

登場人物が、みなそれぞれ頑張っていて、挫折知らずのエリートだって妬みひがみをはねのけるために奮闘していて(それなのに恋は実らず( ノД`))

子どもの頃、「頑張るのって、カッコ悪い」という風潮があって息苦しかったのだけど、「頑張るっていいよね。」という雰囲気に包まれているように感じるのです。

 

色んな「不合格」から「もう一度」と言わず何度も頑張っている「大人」が、純粋に恋に未来に頑張っている高校生を心から応援している様が、たまらなく優しい。

そんなドラマだと思います。お時間あれば是非のぞいてみてくださいね。

 

ただ好きすぎて、脈絡なく勝手に盛り上がってしまいましたが、ともかく私の2019年は、このドラマに心揺さぶられ、横浜流星さんに舞い上がって、近年まれにみる楽しい1年でした☆ 

年末年始は寒波がやってくるようですね。インフルエンザや風邪などにも気をつけて、皆さまどうぞよいお年をお迎えください。 

 

ほんさき

↓ にほんブログ村に参加しています。

 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村 

★こんな記事も書いています★   

www.honsaki.com 

www.honsaki.com 

www.honsaki.com