小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

義実家の昭和な玄関チャイム「ナショナル チャイム ピンポン EB15 」を交換する~音は大きく変化は小さく 

元日に、近くの義実家に行くのが憂鬱だー!と書いたのですが、実際は、2日にも3日にも顔を出しています。毎年毎年。
「祭りのあと」が気がかりなので。 

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 義実家の「祭りのあと」

義母が救急搬送されたことがあり、「お正月の過ごし方を変えよう」と提案し、夫に義兄と話し合ってもらうものの、結局はいつも通りになります。

「自分が前日から手伝っている。」と義兄は言うけれど、義母にしてみれば、
前日に買出しに連れまわされ、
お正月の準備と並行して息子(義兄)と孫の分まで夕飯も作り、
息子や孫が寒くないかと気を遣って、ちっとも眠れず元日を迎えます。

元日は家族が集い、いつものペースで「ちょっと一休み」も取らないので、午後には「ちょっとキツイ」と言いだします。息子ではなく私にこっそりと。
私の意見など耳を貸さない息子(義兄)に言うてくれ!!

毎年、心配なので2日にも3日にも顔を出し、食べるあてのない食材や、飲み干したお酒のビンやら缶やらを引き上げ、
ちょっと疲れたから、どこそこが具合悪い、あそこが痛い、とひとしきり話を聞くのです。

 

今年も、元日午後に「ちょっと血圧が・・」と義母がコッソリ言っていたので、2日の午前に夫と訪問しました。

しかし、玄関チャイムを鳴らすけれど、一向に出てこない。電話も出ない。お出かけしている様子もない。

具合が悪いのか?中で倒れていたらどうしよう・・

合い鍵を取りにいったん戻り、一応電話をかけてみると「あら?さっきも電話した?」とあっさり義母が出たのでした。
電話したけれど、それより訪問してピンポンしましたよ・・・

あぁよかったと一安心したけれど、最近玄関チャイムの具合悪いらしいのです。

ワイヤレスのチャイムに目移りする

築約40年の義実家の玄関チャイムは 「ナショナル チャイム ピンポン EB15 」昭和の家によくあるタイプ。
ちなみに、私の実家は田舎過ぎて、チャイムなんて存在せず、「ガラガラ(引き戸)こんにちは~」でした。(^^;)

ピンポ~ン ♪ の音が小さくなっているような、特にポンが聞こえ辛いような気もします。
カバーを外してみると、意外と単純な作り。ピン(短)とポン(長)の鉄板を叩くタイプ。
そして、この鉄板を支えている部分やバネが劣化している様子。

配線には問題なさそうなので、似たようなチャイム本体と取り換えられるかもしれない。
ピン ♪ のみのままでいられるよりは、こちらも安心と、ホームセンターへ向かいました。

「ナショナル チャイム ピンポン EB15 」 と交換できそうな後継品が、Panasonic製品であるようだとのネット情報を元に探しいていたら、
「玄関チャイムを交換しましょう」の特設コーナーが!
「きっとお正月に帰省し、実家の古い玄関チャイムを交換しよう!と思った人が多かったのね!」と妙な親近感を覚えたのでした。

改めて見ると、玄関チャイムには様々なタイプがありました。
モニター付きはちょっとハードルが高いので、おいておくとして、
素人でも取付簡単なワイヤレスタイプが沢山。価格も1000円台とお手頃。思わず目移りしてしまいます。

★リーベックス REVEX ワイヤレスチャイムコンセント式受信機セット

〇チャイム本体が、コンセントに直接差し込むタイプ=電池交換不要!
高い位置のチャイムの電池交換は、高齢者には確かに難しい。これはイイかも! 
〇電波を受信すると、LEDランプ(本体の真ん中あたり)が光る
〇3つの音から選曲可能。音量も調整できる。

 

★オーム電機 monban ワイヤレスコールチャイム 瞬間発電式押しボタン送信機+AC式受信機

〇送信機が「瞬間発電式」で電池不要。
チャイム本体が電池不要(コンセント)に加え、押しボタン側も電池不要!
〇音の種類は32種類。音量も調整できる。

 

★オーム電機 07-8304 ワイヤレス コールチャイムセット

〇チャイム本体を持ち運び可
これなら、耳の悪い義父も、近くにおいておけば聞こえるかも!?
※電池必要タイプです。

↑上記3点、全てホームセンターにありました。(広告貼っておいてなんですが・・)  

音は大きく変化は小さく 

あれこれ迷って、結局選んだのは、こちら。ワイヤレスどうした!(これもホームセンターで1000円台)

★PanasonicニューサインポンEB147WKP

サイズも、中の作りもほぼ同じ後継品です。あれだけ迷ったのは何だったのか・・・。

理由は、以下の4点。
1.古い家の構造上、ワイヤレスで本当に大丈夫かわからなかった。
2.チャイム音がメロディに変わると「玄関チャイムだ!」とピンとこない可能性あり。
3.押しボタンが玄関に2つ(従来品そのまま、ワイヤレスボタンを設置)になる。ご近所さんも間違いそう。
4.音の大きさが、ピンポンタイプが一番大きく感じる。

高齢者にとって、新しいものはとかくストレスになりがち。
「音は大きく、変化は小さく。」を目指すことにしました。


当面、電池交換には私たちが行くことにして、早速取りつけます。
今までの、ピンポ~ン  が、

ピンポ~ン ♪ 

かなり大きくなりました。義両親とも「よく聞こえる」と言うので、これで一安心。

 

でも、家の中で本当に倒れていたりしたら、いくらピンポンが大きくなってもねぇ。

「やはり、合い鍵を持ち歩くことが必須だな」と、「スタートに戻る」だったのでした。やれやれ。 

ほんさき

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