Googleアドセンスに合格し、広告表示されてはいるものの、そんなこと忘れるくらい何の足しにもなっていません。
そんなこと威張って言うことではないですね。情けないことでございます(;'∀')。
特化ブログにしないのは
そもそも、記事の内容が薄いとか、更新がボチボチだとか、書きかたが・・とか、ブログが評価されない問題点は山積みなのですが、
あまりにも雑記ブログで、テーマがあっちフラフラ、こっちフラフラなのもダメな点なんです。多分。
親の遠距離介護のこと
相続でちょこっと揉めたこと
発達凸凹の子育てのこと
子どもの頃の虐待のこと・・・
それぞれのカテゴリーを特化ブログとすれば、もう少し必要としてくださる方に届くかもしれない。
もしかすると、もう少し、ブログとして意味あるものになるかもしれない。
そんな気持ちは常にあるのですが、結局全部「ごった煮」の雑記ブログのまま現在に至ります。
もちろん、めんどくさがりの性格のせいでもあります。
特化したら、それぞれの更新ペースがとんでもなく遅くなるし。
でも、こんな「ごった煮」ブログを続けている訳は、もう一つ。
「誰か」へエールを送りたいという、ささやかな思いがあるから。
ブログのあの子はどうしているかな
はてなブログを始めて間もない頃。
はてなスターをポチポチいただけるようになり、嬉しくて舞い上がっていた頃。
ある時、読者登録してくださった方のブログを訪問すると、女子高校生の書いているブログ。
そのブログには、「辛い」「苦しい」「何で生きているのか」「死にたい」の文字が何度も出てきたのでした。
どんな背景があるのかもわからない、本当に女子高校生かもわからない。
私に直接「SOS」を送っているわけでもないし、私はそんな苦しみにお答えできるものは何も持ってない。
私のブログにスターをつけてくれた「読者」というだけの相手に「頑張れ」なんてまさかコメントもできず、記事更新があれば、ただスターをつけていたのでした。
「読んでいます」だけでも伝えたくて。
ブログを始めた頃は、介護や子育てについては書いても、自分自身のことをあまり書くつもりはなかったのです。
虐待のことも、抜毛症のことも、子どもの頃しんどかったことも。
でも、読者登録してくれている「あの子」が読んでくれるかもしれない。
直接「頑張れ」なんて言えないけれど、エールを送ることができるかもしれない。
「まあまあしんどいこともあったおばちゃんでも、なんとか元気に生きてるんだな~。」
なんて、もしかすると感じてもらえるかもしれない。
彼女に読んでもらえたかどうかはわからず、やがて、彼女のブログは無くなりました。
彼女に見てもらえたらという気持ちで「自分語り」を始めたのですが、しんどかったことを記事に書くという行為は、
思いの外自分自身にとって大切な行程となったのでした。
「そこにいる誰か」へエールを送りたい
親の介護に直面して困惑の中にいる人
子どものことで様々な悩みの中にいる人
子どもの発達に凸凹がわかってしんどい日々の中にいる人
自分の過去を抱えて苦しみの中にいる人
「そこにいる誰か」へエールを送りたい。
なんて、大それたことを、ささやかに思っているのです。
「大丈夫」だなんて言えないし
「頑張れば、きっといいことが起こる」なんてことも言えない。
でも、真っ只中にいる人に、いつか過去になると感じてもらえるだけでもいいかもしれない。
今感じている子育ての辛さは、ずっと続くものではないし、
介護も、それは悲しいことだけれど、必ず終わる日が来る。
過去がしんどくても、結構しぶとく生きられる。
暗い気持ちになる日があっても、笑って生きている日も沢山ある。
しんどい「自分語り」を書いている割に、この人のアラフィフの日常は、へんちくりんで面白いじゃん。
凸凹している子の親として悩んでたって書いている割に、親子楽しそうな会話もあるじゃん。
普通っぽく生きているあの人も、今隣にいる誰かわからないこの人も、
色々抱えて生きているのかもしれないな。
この間新幹線で見かけてビックリした、泣いているアラフォーのおばちゃんは、遠距離介護の帰りだったのかもしれないな。
なんて、感じてもらえたら、
それで、誰かの気持ちが少しでも軽くなったらいいなと思いながら「ごった煮」の雑記ブログを書いています。
意図せず目に触れて「誰か」に届くかもしれないから。
ただし、こんな日常を見ていただいて、はたして「エールを送った」こととなるのかは少々疑問ですが(^^;)。
今週のお題「応援」
ほんさき
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