小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

「手洗い・消毒・マスク」に加えて「ネイル・手荒れ・花粉症」の対策も大切と思う

始めにお断りですが、私は医療職ではありません。
医師でも看護師でも、薬剤師でもありませんが、
今までに3カ所の医療・介護関係の職場に勤務(トータル10年以上)し、研修などで教えてもらったことなどを元に、今回は、思うことを書きます。 

爪を切り指輪を外そう!手指衛生はそれから

それは2月の始め。マスクが店頭から消えて久しいドラッグストアで、今度は「手指消毒」グッズの棚がスカスカになりかかっていました。
(今は、もう、棚はからっぽです。)

「アルコール」と名の付くものは、どんどん買われていく雰囲気。

キレイなマダムが、残り少ない手指消毒剤を手に取って、カゴに入れていらっしゃる。

やはり、マダムは、日曜午後のまったりとしたドラッグストアでも、指先までオシャレさんです。
長い指には落ち着いた指輪。整えられたピカピカの爪は、キラキラとデコレーションされています。

もはや、自分は何を探してウロウロしていたのかも忘れて、私は思っていたのです。
大変失礼ながら、
「爪を切り、指輪を外そう!手指の衛生管理はそれからだ!!」

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 以下のコラムには控え目に書かれていますが、私は、躍起になって品薄の消毒剤を探し回るくらい、手指の衛生面が気になるのならば、
まず、雑菌の温床となる長い爪や爪の凸凹(飾りのこと)、指輪の扱いを考えた方がいいと思うのだけど。

www.tepika.net

 もちろん、アルコール消毒も大切ですが、汚れが落ちるわけではありません。

コロナウイルスも勿論怖いですが、私達が戦う相手は、コロナだけではないので、
まずは、雑菌の温床をできるだけ減らし、正しい手洗いを身につけ、
帰宅時や目鼻口を触る前には手を洗いましょう。 

↓正しい手洗いの方法が載っています↓

family.saraya.com 

爪をそんなに短くできないという人は、爪ブラシを利用するのもいいですね。

 ハンドケアしよう!荒れた手は菌やウイルスを落としにくい

長い爪や爪の凸凹と同じように、雑菌の温床となりやすいのは、「荒れた手」。

清潔を保つため、手を頻繁に洗うと、手の本来持っている皮膚のバリアが痛んで、手荒れを起こしてしまう。
そして、健康な皮膚と違い、荒れた手は、細かな隙間に汚れが入りやすく、通常の手洗いでは落ちにくくなってしまう・・・というジレンマに陥ります。

不安なニュースも多く流れますが、手のバリアを守りながら清潔を保てるよう、
●ごしごしこすり過ぎない、
●ぬるま湯で洗う、
●必要以上にアルコール消毒しない、
●ハンドクリームなどを使って、保湿に努める、
といったことも心がけた方が、より良いと思います。 

ハンドクリームをぬりたいけど、べたつくと仕事にならないし、でも、仕事がら頻繁に手を洗う私は、
以前の記事でも紹介しましたが、「ビオレuうるおいミルク」を使っています。

 それから、クリームタイプよりさらにサッパリ使いたい時は「ハト麦化粧水」を手につけます。
数あるハトムギ化粧水の中で、うるおうな~と感じるのは、こちら↓↓

 

どちらも、サラッとしている、ニオイがない、さらにポンプタイプですぐ使えます(頻繁だとキャップを空けるのもめんどくさい)。

大抵のドラッグストアにあり、お値段もお手頃です。 

目鼻口を触る回数を減らそう!花粉症対策も大切

目鼻口を触らないように気をつけて

インフルエンザウイルスやコロナウイルスは、飛沫感染や接触感染で広がると言われています。

【飛沫感染】混んだ電車や人混みで、感染者の咳、くしゃみなどと一緒に放出されたウイルスを、直接吸い込んで感染する

【接触感染】感染者の咳など(コロナウイルスは便からも見つかっているようです)がついた手で触った部分にウイルスが付着し、他者がそこを触った手で、目鼻口を触ることで感染する

※最も不潔なものは「お金」だと、以前研修では習いました(ー ー;)

このことから、感染者が咳・くしゃみ・唾液などと一緒にウイルスを放出し、広くまき散らさないために「マスクは有効」です。

感染者の飛沫が、鼻や口に触れないよう、人混みでは「予防のマスクも有効」だと思われます。

「ウイルスが手についた」だけでは感染しません。
その手で目、鼻、口を触ることによって、粘膜から体内に入ってしまいます。

そのため、手についたウイルス等を洗い流すことが、感染予防に非常に有効とされるのです。

そして、手洗いと併せて大切なのは、できるだけ目鼻口を触らないこと。
しかし、人は無意識に、結構な回数顔を触ってしまうのです。(「1時間に平均23回」なんていう研究報告もあるそうです。)

花粉症の対策をしよう

これからの季節、花粉症の症状が辛くなると、目鼻口を触る回数はグッと増えてしまうことが予想されます。

できるだけ、目鼻口を触らないためにも、自分の症状に合う薬など、病院や薬局で相談してみると良いと思います。

ちなみに、市販のカプセル等では、なぜか鼻や口がカピカピになってしまう私。
症状のひどい時だけ、市販の小青竜湯を服用しています。
眠くもならないし、漢方薬の割に即効性がある(ように感じる)のです。
※薬の作用には個人差がありますので、必ず薬剤師さん等にご確認くださいね。



不織布のマスクがどこにも売られていなくて、花粉の季節を前に不安が増しますが、ガーゼのマスクでも花粉症対策にはなりますし、
環境省おススメのインナーマスクを作ってみるのもいいかもしれません。
まだやったことないですが、今年は試してみようかな~? 

www.env.go.jp 

おまけ:転売ヤーからは絶対購入するもんか!

勤務している病院でも、マスクや消毒剤の納品がストップしてしまっています。
在庫しているとはいえ、小さな個人病院の在庫数は、そこまで大量ではありません。

自分自身も、職場以外の一般人として過ごす時は「必要以上に警戒してマスクや消毒剤を利用し過ぎてしまう」ことのないよう、気をつけたいと思っているところ。

それでも、実際、必要なところにまで供給がストップしてしまっている現状は、本当に困ります。


そして、この状況で、転売目的で買い占めて、高値で売ろうなんて。
制度的にも法的にも、ええ、ええ、わかってます。間違っちゃぁいないんでしょうよ。

 でも、どんなに困っても、私は、絶対に、転売ヤーからは購入するもんか!!

人の弱みに付け込むようなヤツ、税務署に頑張ってもらって、ガッツリ税金取られたらいいのに。

自分さえ良ければいいヤツ、今度あなたが注射や手術する時は、アルコール消毒1回拭くごとに1万円請求してやるっっ!(いや、できないけれども。)

 とにもかくにも、みなさま体調には十分気をつけてお過ごしください。

ほんさき

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