小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

有給休暇取るのに理由はいらない。だからシフトチェンジ断るのにも理由はいらないよね。

「意地悪なパートのおばちゃん」こと、ほんさきでございます。
ブログでは時折かっこつけて「イイ人っぽいアピール」したりしていますが、実はブラックなヤなヤツでもあります。

今日の記事は、タイトルのとおり。ただこれを言いたいだけの記事ですよ。
「あなたの愚痴なんて聞いてらんないです」って方は、スルーしてくださいませ。

有給休暇取得理由は「私用のため」でOK。もちろんさ!

昔話になりますが、随分前に勤めていた病院は、
「有給休暇は3日前申請」「取得理由欄の『私用のため』は不可
というブラックルールがあり、私は、子どもの急な病気で有給休暇を取得できたことは皆無(全て「欠勤」で対応( ノД`)シクシク…)でした。

今思えばとんでもない話ですね。

以下の判例にもあるように、有給休暇を取るのに理由はいらない=取得理由は「私用のため」でOKなのです。

「年次休暇の利用目的は労基法の関知しないところであり、休暇をどのように利用するかは、使用者の干渉を許さない労働者の自由である
(裁判例:林野庁白石営林署事件)

私は、その辺、わかっているつもりなのです。 
おまけに言わせていただくと、私は「雇い主」ではないのです。ただの「同僚」のパートのおばちゃんでございます。

だから、Bさんが「私用のため」に有給休暇を取ったって、全然構わない。

ただし、現職場は、「誰かが休む」ということは、「誰かがシフトチェンジする」ことを意味します。

シフトチェンジできないこともないけれど

「ほんさきさん、○日の夜、空いてます?」
この手の質問は、なかなかに返事が難しいのです。

子育ても介護も、今のところ一段落し、今は時間的にある程度融通が利く。

「みんなでカラオケ行かない?」なら「空いてるよ!」って言ってしまうし、
「AさんとBさんと一緒に飲みに行こう」なら「う~ん、ちょっと用事が・・(Aさんの酒癖が悪いのです)」と言いたいのです。
(なので、先に「どうして質問してるのか」を言ってほしい)

 先日、Bさんに聞かれたのです。
「ほんさきさん、来週の○日と△日、何か用事あります?シフトチェンジしてもらえません?」

用事があるか?と問われれば、「ないことはない」
でも、どうしても無理か?と言うと、「調整はできる」。

用事と言っても、○日は「美容室にカットの予約入れてたわ~」くらいだから、変更は可能。

△日に至っては、久々にゆっくりブログ記事書いて、みなさんのブログ訪問できるな~と思っていた「用事」。

シフトチェンジは可能だけれど、思わず質問してしまう。
私「〇日と△日、何かあるんですか~?」

頼む理由は「言わなくていいハズ!」ならば、断る理由も言わなくてよろしいですな?

Bさん「うん、ちょっと。『私用』です。」
   「交代、ダメなんですか!?何か用事あるんですか?(怒)

・・・う~ん。なんで怒られてるのだ、私は?

確かに、有給休暇取る理由は「言わなくていいハズ!」です。
しかし、それを徹底して貫く気なら、
「シフトチェンジを断る理由も言わなくてよろしいですな?」と言いたくもなるのですよ。
「私だって、『私用』です!」だわよ。(言ってはいない。)

予定されていた自分の「休み」は、できればそのまま利用したいなという気持ちがあるのです。立派な理由がなくても。

何となくその休みを当てにして、家事していたり、体力調整していたり、モチベーション保っていたりする。

ブログ更新を考えていたりもするし、ちょこっとした副業のスケジュールもあったりする。

美容室の予約変更は、いくら客とはいえ、やっぱり相手に迷惑がかかるから、できるだけ避けたい。

もちろん、お互い気持ちよく働けるよう、できるだけ支えあう気持ちはあります。
頼まれれば、調整して、やりくりして、今までもできるだけシフトチェンジに対応してきたし、これからもそうするつもり。

でもさ、私、先月も美容室予約変更したんだよね。あなたの有給休暇で。

それでも、また私が調整して、対応してあげた方がいいことなのか、
たまには断って「たいしたことない私の用事」を優先していいのか、ちょっと聞いてみたくもなるんだよ。 

シフトチェンジを断ると、基本的に希望日の有給休暇取得はできなくなります。雇用主でもないのに、それもまた、ちょっとストレスを感じたりもする。 

有給休暇「自由利用の例外」
ただし、労働者が請求した時季に年次有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合には、使用者は他の時期に年次有給休暇を与えることができる(労働基準法第39条5項但し書き) 

普段の態度で判断します。それが、なにか?

かたっ苦しい事を言うと、
権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。 」(民法第1条第2項)
くどいですが、私は雇用主ではありませんけどね。

以前、Bさんの「私用のため」、予定キャンセルして、やりくりして連勤して、
その私用は「何かのバーゲンに行ってきた」で、がっくりきたこともありました。
(私の思考が「昭和」なのでしょうかね(-_-;)?)

私が、子どもの用事でお願いした時、あっさり断られたことあったけどね(-_-;)

遅刻が多かったり、業務中にスマホ見ていたり、
咳をしている患者さんの対応から逃げたり、
しょっちゅうタバコ休憩に行っていたり。

この人のために、頼まれたら精一杯フォローせねばならないのだろうか?という気持ちにもなるのですよ。

私が、ブラックな「意地悪パート」だからでもありますが、
「普段の態度で判断します。それが、なにか?」なんて言いたくもなる。 

モヤモヤする自分に結局地味に凹むだけ

そして、結局は「もう、いいや」って思って、シフトチェンジするのです。
断るのもモヤモヤするから。

でも、情けないことに、対応したってモヤモヤして、自分に地味に凹むだけです。 

シフトチェンジした結果、忙しくなることが不満なのではないのです。
できることなら、気持ちよくフォローし合いたい。

自分の都合も、相手の都合も、どちらも大切にし合いたい。

上司的な役割の人が、上手く調整してくれればいいのだけれど、
勤務歴が長くて「上司的な役割の人」の正社員が、何を隠そうBさんなのでした。 

1年前は、「居心地いい」なんて、いい面ピックアップして記事を書きましたけど(;'∀')(嘘ではない)

それにしても、何だか最近「書こう」と思いつく話が、結局愚痴ばっかり。
冒頭で「スルーしてください」と書くから、スルーされっぱなしだわ~。

グチグチ話に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 

ほんさき

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