巷では「(固めの)プリン」が流行っているのですね。どうやら昨年から。
そのことに私が今まで気づかなかった訳は、単に流行に疎いだけでなく、
私の中では、物心ついた時からずっと「プリン」が流行っているから。
ロッテ爽「純喫茶風プリン味」が美味しかった
週1回の買出しにスーパーへ。
バタバタといつもの商品をカートに放り込んでいたら、一緒のハズの夫が見当たりません。
まあ、よくあること。案の定、アイスコーナーで嬉しそうな夫を発見(子どもかっ!)
夫「新聞に『新商品発売』って載ってたのがあったよ~。」
私「(知らんがな)もう!今日はアイス要らないんじゃない?」
夫「爽の『プリン味』が出たらしいよ。」
私「買います!!」←即決
ロッテの「爽」シリーズは、我が家の人気定番商品。
「コクのあるアイスと、シャッキリを実現する微細氷の絶妙なバランスがポイント!」(公式HPより)
ホントに「微細氷」のシャリシャリ感がイイ。
「アイスより『かき氷』食べたくない??」ってくらい熱い真夏も、すっきりアイスを楽しめるのです。
その「爽」で、甘いプルプルプリンを、果たしていかに表現しているのか!?
これは、楽しみ過ぎるっ!
日差しが暖かい時間を狙って、いざ実食です。
「これは・・・美味しーーい♡」
シャリシャリでありつつ、しっかり濃厚でコクのあるプリン味。
「凍ってしまったプリン」ではなく、アイスクリーム!
カラメルソース味の、ほろ苦いゼリーがちりばめられ、絶妙なバランスです。
「えー?『プリン味』?もぉ、すぐ新しいのに飛びつくんだから。
俺、バニラがいいな~。」
なんて言ってた二男も「うまい、コレ!」
ぼ~っとしている間に、新商品が店頭から消えてしまうことが多いので、
「消えてしまう前にもう一度食べるぞ~」と目論んでいるところです。
↑↑↑ 2020年4月13日発売。容器の底の色がカラメル色ってとこも楽しい♪
★「プリン」から話がずれますが、「チョココーヒー」も程よく苦くて「爽」のシャリシャリにピッタリで美味しいです♡↓↓↓
「プリン」への憧れ
子どもの頃の私にとって「プリン」は「誕生日にだけ食べられる、憧れのデザート」でした。
年に1回行くデパートで、レストランに展示されている食品サンプルのガラスにはりつき、
「プリン・ア・ラ・モード」を見ては「はぁ~♡♡♡」とため息。
ノートの落書きは、もちろん目に焼き付いた「プリン・ア・ラ・モード」。
プリンに、ふわふわクリーム、イチゴと本物のメロン(ウリではなく)、極めつけは、てっぺんにちょこんと乗ったサクランボ!
まさに、私にとって思いつく限りの憧れの集大成!
カラメルソースは、本当はもっとサラサラで、こんな風に垂れることなんてあり得ないのに
本物を見たことがないので、落書きはいつもこんな風。↓↓↓
↑↑↑ 未だに、こんなの一度も食べたことがない( ノД`)
そこそこ貧乏だった我が家での、年1回のお楽しみの「誕生日プリン」は、ハウスのプリンミクス。
当時、ケーキ(生クリームがなかった時代Σ(゚д゚lll))が少々苦手だったので、私の誕生日だけ、プリンを作ってもらっていたのでした。
誕生日は、お鍋でプリンミクスを溶かしている時の甘い香りが、台所中に漂います。
あぁ、誕生日が純粋に嬉しかった頃の、幸せな記憶とつながる甘い香り。それが「プリン」なのです。
↑↑↑ このパッケージには、いまだにトキメク。
給食のプリンもテンションが上がりましたが、何故か四角くて凍っていました。
お休みの子の分が残った時は、全力でジャンケンに参加です。
その後、本当の「プリン」は「粉と水」ではなく、「卵と牛乳と砂糖」で作ること、
「混ぜて冷やす」のではなく、「オーブンで蒸し焼き」にすることを知り、衝撃を受けたのでした。
日々のお手軽「プリン」
こんなに母がプリン好きなのに、我が家の息子たちは、幼い頃からあまりプリンが好きではなかったのです。
子どものおやつにと、頑張って「本物のプリン」を手作りしても、より滑らかなゼリーや寒天の方がお気に召すらしく、人気は今一つ。(下手だった?(-_-;))
市販のプリンも好まなかったので、子どもをダシにして自分の食べたいプリンを買うこともはばかられます。
(あ~あ、あなたたち(息子)がプリン好きだったら、「しょうがないな~」なんて言いつつ、私も堂々と食べられるのにな~)
3個パックのプッチンプリンを横目に見ながら、そんなことを思ったりしていたのでした。
記事を書こうと検索してみると、なんと、今はこんなプッチンプリンもあるのですね!
当時の私なら、飛びついて買っていたかも(*´艸`*)
コンビニには、実に様々なすんばらしいプリンも並んでいるようなのですが、
コンビニにあまり行く機会がないし、自分だけ贅沢している気がして、私にはちょっと敷居が高いのです。
そこで我が家では、数年前から「プチプリンゼリー」が定番商品になっています。(プリン味のゼリー?です(;'∀'))
夏場は、凍らせておくと、冷たいプリン風味をお手軽に食べられてGood!
このシリーズの「金城製菓 プチ白くまくんゼリー 練乳風味」も、
凍らせておくと「シロクマ(フルーツたっぷり練乳がけかき氷)」風味をお手軽に食べられておススメです。
ロッテの「爽」は美味しいのだけれど、あのサイズを一人で食べるのが、そろそろキツイお年頃なのです。
「プリン」を追いかけていたら流行りを追いかけていた
シロノワールプリン
私は、流行りを追いかける方ではないのですが、
「一度『シロノワール』というものを食べてみたい」と、夫婦で意を決してコメダ珈琲に行った昨秋、
偶然にも、季節限定で「シロノワールプリン」販売中だったのです。
私「プリンにします!!」←即決
しかし、「写真はイメージです」 と理解はしていたものの、プリンがどこにもなくて、大ショックだったのでした。(美味しかったですけどね。)
Happyプッチンプリン
今年2月初旬、いつものスーパーのプリンコーナーにやたら大きいプリンを発見したのです。
その名は「Happyプッチンプリン」なんと 380g
普通の3個パックは1個 67g、Bigプッチンプリンでも 160gです。その大きさは半端ないのです!
※公式HPに記載がなくなってしまったので、参考までにこちらの記事を貼っています。(2021.3.5)↓
これ食べたい!!大きいプリン!!
でも、何の理由もなくプリンを衝動買いすることに若干の抵抗があります。
何といっても、プリンは私にとって「憧れのデザート」。
「これ、ホワイトデーにして!ホワイトデーの時、買ってくださいっ!!」
と夫に約束を取り付け、ワクワクしていたところ、
その1回きりで、店頭から姿を消してしまい、二度と会っていないのです。
通販にもないのです。どうしたら買えるのでしょう。( ノД`)シクシク…
マックシェイク® “プッチン”できないけど プッチンプリン
プッチンプリンとマックシェイクのコラボレーションだなんて!
私「買います!!」←即決
と言いたいところですが、まだ機会がありません。
ショッピングモールは自粛で閉まっているので、郊外の店しか開いておらず、車に乗れない私は、夫を説得しなければならないのです。
お預けになっている「Happyプッチンプリン」を諦めて、ホワイトデー(今ごろ?)に「“プッチン”できないけど プッチンプリン」をお願いしてみようかな~。
あぁ、しかし、いつか「Happyプッチンプリン」を見つけるかもしれない。
(おっきいだけだから、プッチンプリンをたくさん食べればいい気もするのだけど・・・)
なんだかんだ言って、流行りを追いかけている??
いえいえ、私は「プリン」を追いかけているのです。
私の中では、物心ついた時からずっと「プリン」が流行っているのですから。
ほんさき
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