柄にもなく、写真投稿にチャレンジしてみました。
我が家の「蚊連草(かれんそう)」現在、花盛りです。
淡いピンクの小さな花が、まとまって咲いています。
蚊連草(かれんそう)一般的アレコレ
蚊連草は、もともと虫よけ効果があると言われている、ゼラニウムとシトロネラを交配して作られた植物です。
香りに含まれている「シトロネラール」という成分に、蚊を寄せ付けない効果があると言われています。
「寄せ付けない」というより、蚊の「二酸化炭素察知能力」を鈍らせる結果、刺されにくくなるようです。
日当たり、乾燥気味を好み、暑さに強く、大雪が降る地域でなければ屋外で越冬できる多年草です。
(雪が多い地域は、鉢やプランター植えにして屋内で越冬させると良いと思います。)
新芽から虫よけ効果のある強い香りが出るため、新芽が多い状態を保てるよう、剪定をこまめに行うようにします。
「蚊取り草」という名前でも販売されています。
↑↑↑貼りつけておいて言うのもなんですが、ホームセンターの園芸コーナーで購入できます。
まとまった数を一気に植えたい場合は別ですが、挿し木で簡単に増やせる(増えてしまう)ので、
まずは1ポット購入して、地域やお庭との相性(簡単に増えるか)をみられることをおススメします。
我が家の蚊連草
我が家は、最も暑くて36℃、最も寒くて-3℃ほど。そして滅多に雪の降らない地域なので、屋外に植えっぱなしにしています。
7~8年前、庭のあまりの蚊の多さに辟易していた頃、偶然ホームセンターで目にして、草丈15㎝くらいの株を1株購入しました。
鉢植えにして、最初の頃は割と過保護に育てていたのですが、ぐんぐん成長するので、翌年、ビクビクしながらほんのちょっと剪定。
切った枝(?)は、イイ香りがするので、水に挿してトイレに飾っていたのです。
すると、まあ、逞しいことに花瓶の中で根が生え、ずっと生き生きしています。
「もしかすると?」と思って、違う鉢に挿してみたら、あっさり根付いてぐんぐん成長。
こんもり茂ってしまうので、次は思い切ってバッサリ剪定し、沢山の新芽を、それぞれ挿してみたら(ビニールポットに園芸用土)あっさり活着。
鉢がないので、庭の半日陰(15時以降日陰)の蚊の多い一角に植えていたら、ぐんぐん成長。
剪定した元株からもどんどん新芽が出るし、面白いように増えるので、切っては挿し、切っては挿しを繰り返し、
庭の一角だったハズが、現在は長さ3mほどの垣根状態です。↓↓↓
ぐんぐん伸び、下葉は枯れて落ち、にょろにょろとカッコ悪い姿になるので、剪定は強めがおススメです。
そして、書いていて思ったのですが、「邪魔だな~」と感じた時に切っていたので、剪定時期はいつだったか・・・(適当な性格なもので・・・(;'∀'))
あまり気にせず切ってましたが、 成長が盛んな暖かい時期なら、いつでも大丈夫だったと思います(我が家の場合です)。
「蚊避け」効果あるような、無いような
ところで、肝心の「蚊避け」効果ですが、正直、あるような、無いような・・・。
ハッキリと蚊連草の効果を実感したことは、実はありません。
蚊連草を植えた頃と比べると、現在は随分蚊が減ったのですが、
それは、少しずつ庭の手入れを始め、風通しにも気を配り、お隣が改築したりと
色々環境が変わったことの方が、原因としては、影響が大きいと思われるのです。
枯れかかった葉を摘むだけでも、イイ香りもするし、蚊連草の功績もゼロではないかもしれないのですが・・・。
「蚊が避けるのではなく、刺しにくくなる効果がある」と頭では理解していても、蚊連草に蚊がとまっていると
「避けてないじゃん!」と内心ツッコミを入れてしまいます。
葉を数枚、水に挿し置いておくと良い香り。
特に夏は緑が濃く、特徴的な形の葉っぱだけでも、観賞用として楽しめます。
おまけに、春先はかわいらしい花まで咲いてくれるので、
蚊避け効果についてはほどほどに期待するとして、今後も長く付き合っていこうと思っています。
それにしても、スマホってすごいですよね~(←いまさら!!Σ(゚д゚lll))
こんな写真を、電話機(←この言い方からして、もう・・)でお手軽に撮影できるなんて、
20年前の自分ですら「はぁ?そんなことあるわけないし!」と言っていたに違いないです。
この先10年、いや、5年先、時代の流れにちゃんとついていけるか(今もちゃんとついていってるのだろうか??)不安になりつつも、
せっかくなので、できるだけ楽しく追いかけようと思っているところです。
今週のお題「カメラロールから1枚」
ほんさき
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