小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

庭に防草シートを敷く季節~自分で敷くなら秋だと思う

防草シートを敷く季節に決まりはありません。
業者に依頼するなら、基本的にいつでも大丈夫でしょう。(豪雪地帯は別だと思います。) 

しかし、もし、「自分で防草シートを敷いてみよう」と思われる方は、ある程度季節を選ぶ必要があると思います。

作業するのに、冬の寒さは辛いですし、最近の夏は「命の危険」を感じる暑さ。

やはり、気候の良い、春か秋に作業するのがいいですよね。

そして、私は、作業に慣れていないならなおのこと、秋に敷くことをお勧めします。
理由は、「素人が作業すると時間がかかる」から。

防草シートを敷く前後の作業

 庭の一番目立つ広い部分に「防草シートを敷こう」と思い立ったのは9月のこと。
そして、ようやく完成形が見え、落ち着いたのは、3月でした。 

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我が家は特に時間がかかりすぎたのですが・・(;'∀')

防草シートを「敷く」こと自体は、そこまで時間はかかりません。
しかし、「敷く」前後の作業に、意外と時間がかかるのです。

草取り・整地

まず、敷く場所の草を取り除き、ある程度平らにする必要があります。
この作業があるので、草が超元気な夏になんて、手を出すもんじゃありません。

資材購入

敷く面積を計測して、シート必要量や、止めるためのピンの数を考え、購入します。
大体、ピンを打ち付けている途中で足りなくなり、買いに走ります。

ホームセンターに在庫が無かったりして、作業が中断なんてこともありました。
(念のため、数には余裕を持って購入しましょう。)

防草シートのカット

敷く前には、敷地の形に合わせてシートをカットします。
屋内の方が作業しやすいですが、面積が広いと苦戦します。
敷地の端の方など、形が複雑だと苦戦します。=意外と時間がかかります。

作業に手間取り時間が経過する

「敷く」行為自体はあっという間なのですが、なんだかんだと時間がかかり、1度の週末だけでは片付かない。

翌週は雨が降って作業ができない。
その翌週は用事があって・・。

そうこうしているうちに、何週間か経ってしまい、もう一度草取り。

これが、「春」始まりだと、仕事の異動や子どもの進学など、家庭内も忙しいことが多く、
週末に十分な時間をとれなくなる場合があります。

そうこうしているうちに、すぐ梅雨に突入してしまい作業ができず、
敷ける頃は暑い「夏」に、また草取りから・・なんてことにもなりかねません。

「秋」始まりだと、我が家のようにモタモタしてしまっても、季節は冬。
草の勢いは衰える一方なので、作業が中断してもほったらかしにして大丈夫です。
(ただし、お正月なのに見栄えは悪いです。)

秋の草と赤とんぼ

敷く前の草取りに適しているのは秋だと思う

防草シートを敷く前には、草をできるだけ取り除いておかないと、
シートの下でひょろひょろ踏ん張り、わずかな隙間から顔を出してしまいます。
(雑草の根性は半端ないです。)

でも、その後の草取りから解放されるためとはいえ、防草シートを敷く前の草取りも、できれば楽に済ませたい。

冬には草が枯れ、小さな弱々しい芽を春に抜く方が、
夏にしっかり育った草を相手にする秋より、楽ちんな気はします。

実際、体力的には、春の方が楽だと思います。
しかし、確実に除草するためには、私は、秋がおススメだと思います。

草取りで最も厄介なのは、冬でも地下部が生きている強くて抜きにくい多年草です。
(チガヤ、オオバコ、シロツメクサなど・・・)

冬には地上部が枯れ、夏場に生い茂ったことなど忘れてしまいがちですが、根はしっかり生き残り、
春以降、「あれ?いつの間に?」というスピードで広がります。

普段は、都度、地上部を取り除けばいいのですが、
防草シートを敷く前はしっかり除草できたほうがいい。

我が家の防草シートは、隣家から地下を伸びてきたチガヤに穴をあけられました( ;∀;)。

防草シートを敷く前の多年草の除草は、土に残らないタイプの除草剤を使用しました。
葉に散布し、根まで枯らすタイプです。 ↓↓↓

貼っておいてなんですが、ホームセンターで購入できます。

先日、ホームセンターで、高齢の女性とスタッフの方が、こんなやり取りをされていました。

女性「草刈りしたんだけど大変で・・この除草剤まいたらいいかしらね~?」
スタッフ「草刈りしたら、これ役に立たないんですよ~」
女性「?ちゃんと草刈りましたよ。」
ス「いや、だから、葉っぱが残っていないとダメなんですよ。」
女性「???」

私が、防草シートを敷く季節に、秋におススメする理由の一つはこれです。

多年草を、割と一般的な除草剤(土に残らないタイプ)で根まで枯らすためには、
地上部が残っている(枯れていない)必要があるのです。

 

日中は、作業をすると少し汗ばむこともありますが、爽やかな秋空の元、
しっかり除草し、準備して、ぼちぼち防草シートにトライしてみるのもいいかもしれません。

慌てなくても、失敗しても、春までずれ込んだって大丈夫。
この安心感が、秋をおススメする一番の理由です。 

ほんさき

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