来年(2022年)の春から、「成人」は18歳以上。
なんと、高校生の二男は「2022年4月1日」に成人を迎えますΣ(・ω・ノ)ノ!
(2002年4月2日生まれ~2004年4月1日生まれは、皆一斉にその日に「成人」。)
あらまぁ。
制度上とはいえ、二男が「未成年」なのは、あと1年ちょっとなのだわ。
親からみれば、いつまでたっても子どもは子どもなので、何かと心配が絶えないのですが、
何かある度に、意外と親離れしている様を見せられて、ちょっと寂しい思いをするのです。
過敏性腸症候群は一進一退で焦りが募る
今秋から続く二男の過敏性腸症候群。一進一退の状態です。
「しばらく調子がいいし、痛み止めも必要ないな~。」
なんて言っていたかと思ったら、午後は腹痛で保健室なんてこともしばしば。
症状に付き合っていくしかないとは思いつつ、腹痛で早退する日が続くと、こちらも何かと焦りが募ります。
ただでさえ、コロナの関係で登校日数も減り気味なのに、
(咳やくしゃみだけの場合も、家族に風邪症状者がいる場合も、登校を控えるよう言われたりするし…)
成績、ただでさえ下の方なのに、大丈夫?
いや、大丈夫じゃないよねーー( ノД`)
わかってるつもりなのです。
「本人が一番しんどいし、焦るよね。」と思うから、何にも言わないでいるのです。
けれどもさ、その割に、二男のんびりしてない??
だいたいさぁ、お風呂、長くない!?
「あなた、ほんとに焦ってんの???」って言いたくなる日々です。
二男はとっくに親離れ!?
4月からは受験生だし、その前に、下手すりゃ進学も心配だし、
他の病気の可能性がないのか確かめるために、さらに詳しい検査を受けることにしたのです。
お年頃の子どもには、少々(かなり)しんどい大腸カメラ検査。
前日からの食事の制限もあるし、何しろ、大腸にカメラだなんて!
検査すると決まってからは、わかっちゃいるけどブーブー不満や不安が漏れます。
もぉ良くない?検査せんでもさぁ。
下剤??おしりから、カメラ??うぇーーいやだぁぁぁ(゚д゚lll)
さんざん不満を口にしつつも、無事検査当日を迎え、
朝、絶食でフラフラの二男と一緒に病院へ。
個室に通され、看護師さんから下剤(たっぷりの水クスリ)の飲み方を説明していただきます。
あぁ、これ飲むの大変なんだよな~。おしりから水出るし(経験談)。
ここでダダこねても説得しなくっちゃ。頑張れるかな~。
なんて思いつつ、「さぁ、頑張ろうね!」と、ほほえみを二男に向けると…
まぁ、何と言うことでしょう、彼はこう言い放ったのですよ!
「お母さん、もう帰っていいよ。
検査中もいなくていいよ。終わってからの説明だけでさ。
全然、大丈夫だし!」
えーーーー?
なになに?いきなりの「とっくに親離れ」発言!?
看護師さんの手前、カッコつけてない?あなた!!
「ちくしょー!そんな冷たく言わんでも…( ノД`)シクシク…」
母は、すごすごと退散したのでした。
親バカ炸裂中
検査も無事終了し、医師からの説明の場で二男に再会。
不安だった検査を無事乗り越え、心なしかキリっとした表情(!?)
オロオロ気味の母よりも、しっかり医師と話をしています。
母の私はと言うと、
あらぁ、二男なんかちょっとカッコイイじゃない(*´艸`*)
あぁ、看護師さん達に言いたい!
「うちの子、かわいいでしょ~」って言いたい!
ホッとした気持ちも相まって、脳内は親バカ炸裂中だったのでした。
結果は「キレイな大腸で問題なし」
もっと難しい病気ではなくて一安心でした。
でも、結局は「症状と気長に付き合うしかない」ということ。
よかったんだけど、はぁヤレヤレ、この先が不安ではあります。
毎朝、今日は学校に行けるだろうか?と気をもみ、
暗い中、駅へ向かう自転車を見送りながら、「怪我しませんように」と何かに祈り、
相変わらず、「はぁかわいい。」と口に出てしまう母なのでした。
ほんさき
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