小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

ツーブロックは「好ましい」のかと思ってた~子どもの校則に疎いのは母譲り

高校生の二男が、ちょいとふてくされて帰ってきました。

服装点検で「ツーブロックだ!」と注意を受けたらしいです。
(まあ、今回は「注意だけ」ですが。)

髪型についての高校の校則

「あれれ?しばらく同じ髪型ですけど??」と本人も私も思ったのです。
いつもの美容室で、いつもの髪型にしたのですが…??

ツーブロックを改めて調べたけれど、その定義は難しいですね。
モヒカンも、某「ミサイルぶっぱなす国」の上の人もツーブロックと言えばツーブロック。

これ(二男の髪)も、「ツーブロックだ!」と言われれば、
違うとは言い切れない、かもしれないかも…(;´・ω・)?

「そもそも、ツーブロック、ダメだったかなぁ?」と、
入学時の説明資料なんて引っ張り出してみました。

【髪型について】
頭髪は高校生らしく、質素・清潔、端正で、華美にならない
前髪は目にかからない
後ろ髪は襟より長くならない
横髪は耳にかからない
髪の加工禁止
もみあげは耳の下ラインまで

ん??ツーブロックでも良くない??
「華美」にひっかかるのか??

二男曰く、
「『事件(やんちゃな人にからまれるとか)に巻き込まれやすい』からって、
保護者から『禁止にしてほしい』って要望あるらしいよ。」

まあね、そんな意見の保護者もいるのだろうけれど、
極端なツーブロックを防ぐために、服装点検される先生の感覚で、
ほぼ同じ髪型でもOKだったり、注意されたりってのも、どうかと思いますわ。

ツーブロックは「好ましい」のかと思ってた

しかも、私は、どちらかというとツーブロックは「好ましい」髪型だと思っているのですよ。
(極端な髪型は、どの髪型だってへんちくりんですから、極端な例は除くとして。)

耳まわりはさっぱりしてるし、もさもさしてなくて清潔感あるし。
たとえモヒカンだって、ボッサボサの長髪よりましだわ!と思っています。

だいたい、「高校生らしく」ってなにさ!って話ですよ。

あくまで髪型ですが、うちの二男は下図の左側っぽいのです。
校則で言うところの高校生らしいとは右側風ですかね??
(もちろん、右の方もイケメンでniceですけどね!)

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(注)こんなイケメンではありません。

髪が多くて硬い我が家の子どもたちは、
右のイケメン風にすると、耳まわり爆発ですよ。

おまけに、ワックスも禁止。
清潔感ある髪型にするなら、ツーブロック、良いと思うんですけどね。

子どもの校則に疎いのは母譲り

もしかして、親が呼び出されたりするのかも??
そうならば、むしろ呼び出してくれたらいいのに。

なんて思ったのですが、
二男「…別の意味で(先生に私が文句言いそうで)親の呼び出しはイヤだな(-_-;)」

「そんな、先生に文句なんて、言わないわよ」と言いつつ、
そう言えば、私、実績があったのでした。

それは、二男が中学3年生の冬の三者面談の時のこと。

野球部引退して、ようやく髪を伸ばせるようになった二男が、
やはり、今のように少々ツーブロック気味の髪型にしていたところ、

中学担任「この二男くんの髪型ですが、ちょっとですね、ツーブロックというか、いかがなものかと…。」

私「え??(心からビックリ!!)
でも、先生、この辺(耳まわり)とか、この方がスッキリしてません??
むしろ、サッパリして、清潔感あってよくないですか???」

二男「お母さんっ!いいからっ! わかりました。気をつけますっっ!!」

後から、
「ああいう時は、『はい、気をつけます』って言っとけばいいんだよ!!」と
二男に叱られたのでした。
もとはと言えば、あなたのせいじゃないっヽ(`Д´)ノプンプン

第一、あの時は、そんなことおっしゃる先生の髪の方が(下図)ひどかったわ!

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「先生のほうが、よっぽど『清潔感に欠ける』髪型ですよ。」
なんて、本当は思ったけど、そこまで言ってないからいいじゃんっ!

 

「なにさっ!」と思いながら、思い出したのです。
私の母も、似たようなこと言っていました。

「靴下の三つ折りの幅が3センチとか、変なの~」
「ねぇ、この辺(頭頂部付近)パーマかけてふんわりしたら?」

いやいやいやいや。パーマは校則違反だって!!

髪を結ぶゴムの色は「黒・紺」なのに「地味だ!」と文句を言い、
傘の色指定を無視して赤い傘を持って行けと言い、

靴下の長さ規程無視して、ショート丈買ってくるし、
まゆ毛をキレイに整えてくれたおかげで、先生に睨まれるし、

母が校則違反を推奨するので、娘としては、ヒヤヒヤしたものでした。

校則に多少不満があっても卒業までの我慢だし、譲れないほど理不尽なコトは言われていない。
第一、私はパーマかけたいわけでも、赤い傘持っていきたいわけでもない。

親が呼び出されると、もっと大変なこと(めんどくさいコト)になる(;´・ω・)
自分がしっかりしなければ!!

あら、こう考えると、私が子どもの校則に疎いのは、私の母譲りなのかも。

困る子どもの気持ちもわかるし、言いたくなる母の気持ちにも、少し共感できます。

私と同様、二男にとって「保護者呼び出し」は、先生方の意図とは違った意味で抑止力になっている模様なので、

二男の自主性に任せて(もちろんハッキリした違反は認めませんわ!)
大人しくしておくことにします。

ほんさき

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