我が家にとって色々な意味で怖い事件が起こったのです。
義母のヘソクリがありません
比較的近所に住んでいる義両親の様子を見に、月に1回ほど顔を出しています。
昨年は「インフルエンザワクチンの予約ができない!」と大騒ぎ(←ただの勘違いでした)していましたが、
先日「どうでした?」と聞いてみると、今年は無事に接種できた様子。
「はぁ、よかった~」と思っていたら、義父が席を外した時に、
義母からコッソリと衝撃の告白が!
義母「あのねぇ・・お父さん(義父)には内緒なんだけど、
お金とか、通帳とか入れてた、アレ(←ポーチのことのようだ)が無いのよ・・・。」
それはいわゆる「ヘソクリ」のことでしょうか?お義母さん!?
私「・・・え~っと、『無い』とは・・?」
義母「私ね、いつもベッドの横にあるアレ(←引き出しのことのようだぞ)の中に入れてるのよ。
実は、その前は、あそこの(←隣の部屋か??)押入れの下の
・・・関係のない話が続く・・・
そうそう、それでね、そのアレをちょっとアレした(←「動かした」ですね)んだけど、
その後、どこを探しても無いのよ。
今月分のお金うん万と、私の通帳2つ(←つまり義母名義の全財産)が入ってる、アレごとないの。
泥棒に盗られたんだと思うのよ!」
えーーー!なんですってぇ!?
泥棒?認知症?どちらでも怖い
確かに、我が家の町内でも、泥棒被害はちらほら耳にします。
以前は「空き巣」が多かったのですが、
近頃は「忍び込み(就寝中に忍び込む)」の話を聞くことが多い。
「2階で寝ている間に1階に忍び込まれ、お財布など取られたけれど、
しばらく自分の勘違いかと思って探した」とか。
うっかり気付いて、遭遇してしまったら、それも怖いですよね。
せめて「空き巣」にしてほしいわ(イヤだけど)。
義両親は年寄り二人暮らしだし、狙われているのかしら?
それにしても、状況が今一つわかりません。
私「ところで、いつもの場所からどこに、どうして動かしたんですか?」
義母「この前も、別に置いてた●●万円が入った袋がなくなって、
『泥棒が入ったのかも?』と思って、置き場所変えようとしてたの。
そしたら、お父さん(義父)が来たから慌てて、とっさにどこか置いたと思うのよ(ちょっとしどろもどろ)。
そして、泥棒に盗られたんじゃないかしら!?」
え?待って、「この前」もですか??
それは、泥棒ではなく、もしかして、もしかすると
お義母さん、ちょっと「物忘れ」が酷くなったのでしょうか??
もしかして、単に、どこに隠しちゃったかわからなくなったのでは・・・
泥棒は確かに怖いですけれど、
「義母の認知症」は、それはそれで、とっても怖い。
年齢を重ねたらヘソクリも考えよう
泥棒が、そのどこかに隠したらしきポーチだけを上手く探し当て、
盗んだりできるものだろうか???
夫も私も、義母の「物忘れ」への疑惑が高まります。
泥棒であってほしい(?)義母を説得し、3人で義父の目を盗んで大捜索。
あっちの押入れ、こっちの袋の中、本棚の中、バッグも全部ひっくり返し・・・
あぁ、それにしても、モノ(←もう要らなさそうな)が多い!!
そして、義父がちょこちょこ顔を出すので、
「え~っと・・ちょっと片付けを・・・」なんて、ごまかすのが大変!!
結局、見つからずじまいで、銀行や郵便局に、払い出しストップの連絡をし、
後日、通帳の再発行に行く予定。
もしかすると、本当に泥棒かもしれないけれど、
義母は、義父にバレルと困るので警察には連絡したくないと言うし、
何が一番面倒かと言うと、
「何が何でも一緒に住んでる義父に内緒」ってところ!
確かに、義母がヘソクリしたくなる気持ちはわかります。
しかし、ある程度年齢を重ねると、
自分の身体も、記憶もどうなるかわからない。
ヘソクリも包み隠さず、夫婦で打ち明け合うか、
早めに子どもに預けてしまうほうが、いいのかもしれません。
さて、週末、「絶対にココにはないわよ」と義母が言い張るキッチンを
再捜索したいと思います。
ほんさき
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