この年末年始は、実家へ顔を出そうかな?
と、計画されている方も多いのではないでしょうか?
久しぶりに顔を合わせる機会、
「せっかくなので、気になるアレコレ話しておかなくては!」
という気持ちになりますよね。
久しぶりに顔を合わせると、
「親が何だかグッと老けたような気がして、焦ってしまった」
というケースもあると思います。
何を隠そう、私も帰省するたびに、親の老化を突きつけられるようで、
ドキドキしていました。
今のところ、自分たちだけで何とか暮らしていられるけれど、
この先、もっと年齢を重ねたらどうする?
万一の時、どうしてほしい?
兄妹の誰がどうする?
大切な話、しておかなければならない話は山積みだけれど、
とても話しづらい内容が多いものですね。
かくいう私も、義実家の問題に直面中。
年末年始、あれやらこれやら、義兄も含めて話しておきたいことがいっぱいです。
年末、義母の「ヘソクリ紛失事件」で、しばしば義実家を訪れ義母と話をしていた時、
ふと、気付いたことがありました。
相談に乗ってもらって、最初は喜んでいたハズの義母ですが、
段々元気がなくなり浮かない顔になってきました。
義父の目を盗んで話を進めなければならないので、機会があれば「ヘソクリ紛失」の話ばかり、
顔を見れば「自分が失敗した話ばかり」という状態になっていたのです。
それは、確かに、気分のいいものではありませんよね。
こちらとしては、限られた時間の中で、何とか大切な話を済ませてしまおうと焦り、
受け取る側の気持ちに配慮ができていませんでした。
義母の立場になってみれば、
息子夫婦が慌ただしく訪問してきて、
自分が「失敗しちゃってイヤだわ~」と思っていることを聞き出し、
「あーしたら?」「こーしたら?」って言うけれど
気が進まないことばかり。
(再発行手続きの話とか、息子に預けた方がいいのかも?とか・・)
そして、話が済んだらバタバタ帰ってしまう。
気が付けば、義母が思い切り笑った顔を、最近見ていない気もします。
そりゃ、こちらにも言い分はありますが(そりゃもう山ほど)
やはり、来てもらって、話して、一緒にいて
「楽しい・嬉しい」と思う相手であること
相手の懐に入り、受入れたいと思われることが大切かもしれない。
聞いてほしい話しがあるから「楽しい話」も持っていく
ことが大切かもしれないと思うのです。
孫の最近の様子、家族(息子家族)のちょっとした面白かったコト
職場でのちょっとしたやり取り、
親世代が耳にして、ちょっと楽しいと思える話をお土産にして、
まずは「ウフフ(´∀`*)」と笑ってもらうことから始めた方がいいのかもなと思います。
このお正月は、大切な話があるからこそ、楽しい話を沢山持ち寄って、
聞いてほしい話もできる場にできたらいいなと思っているところです。
そして、実家に帰省された皆さま、
どうぞ「祭りのあと」にも連絡してみてくださいね。
※本年も、読者の皆様には、大変お世話になりました。
皆さまのところへ訪問できなかったり、足跡を残さなかったり、お返事遅れたり、色々と失礼いたしました。
皆さま、よいお年をお迎えください。
ほんさき
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