小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

その辺に転がっている小石のあれこれ体験録です。

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「自分の知っているコト」を知らない相手は立場が変われば自分自身

「そう言えばさ、キャベツの花って、菜の花そっくりなんだよ!」

サラダのキャベツを見て、急に思い出した様子の二男。
日課のランニング中に見かけたのだそう。

ランニングできるほど体調は回復して一安心ですが、
今春は残念ながらサクラ散り、ただいま浪人生。

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近頃は、反抗するよりも
「この際、親でもいいから会話したい!」と思うほど、人との交流に飢えている模様です。

キャベツの花を知っているのはあたり前?

私「そうだね~そっくりだよね~。」と言葉を選びつつ、一瞬頭をよぎったのです。

(え?それって、あったりまえじゃん!?同じアブラナ科だし。
浪人生、そんなんで大丈夫なの??)

私「科が同じなんだよ。ちなみに、白菜もブロッコリーも似てるよ。ダイコンも似てるけど白いんだよね。」

二男「へぇ~そーなんだ… そっか!お母さん理系だし!大学で習ったのか!」

私「…いや、それは小学校か中学校で習うんじゃ??」
(それに、そんなこと学校で習わなくても、知ってる…
というわけではない…のか?

そう、私が色々見たことがあるのは、田舎育ちで、まわりが田畑ばかり(むしろそれ以外のモノはない)だったから。

※ちなみに、コチラがキャベツの花です↓↓↓

キャベツの花(岐阜聖徳学園大学HPよりお借りしました)

引用:アブラナ科の植物図鑑

生活が便利になり、日常の中で自然に触れる機会が少ないことは確か。
キャベツの花を、普段目にすることは「あたり前」ではなかったのです。

「え?あったりまえじゃん!知らないの?」
なんて言ってはいけないなと、改めて思ったのでした。

 

随分前に話題になっていたことを思い出します。

お魚はスーパーの切り身しか知らず、
「切り身が泳いでいる」と思っている子どもがいたとかいないとか。

もしかすると、キャベツの丸っこいフォルムを知らず、
千切り状態しか見たことない人もいるのかも??

さすがに、自分が口にしているものが、どのような過程でソコにあるのか、いずれ知る方がイイとは思いますが、

そんなこと言ったら、今や「生活必需品」のパソコンもスマホも、
私は、未だになぜ動くのか、なぜ話せるのか、わかっているかと問われると…
わかりません。(勉強しても、わかるかどうか…(;'∀')

サリーとアンの課題

自分の知っているコトを知らない相手に
「そんなコトも知らないの?」と思ってしまうことはありませんか?

私は、年だけは十分重ねてきた結果、思ってしまうことがあります。
言葉にも態度にも出さないように気をつけなきゃと、よく思います。

そして、時々、さも見下すように「言っちゃう」人に出会うこともあります。
義父とかベテランの同僚とか、医師がケアマネさんに対してとか、義父とか…

そんな姿を見ながら、「サリーとアンの課題」を、ふと思い出したのです。

サリーとアン課題(サリーとアンかだい、英語:Sally–Anne test)は、心理検査であり、
誤信念を他人に帰する社会的認知能力を測定するために発達心理学で使われる。

(引用:ウィキペディア(Wikipedia))

サリーが部屋を出ていっている間に起こった事実(アンがビー玉の場所を変える)を、
部屋に戻ったサリーは知らない(元の場所にあると思う)という

「誤信念(サリーにとっての現実は事実と異なる)」を理解できるかを試すテストです。

psychmuseum.jp

これができるようになるのは、概ね4~5歳と言われ、
できるようになることは、「心の理論」を持つと言われます。

我が家の発達凸凹長男が、発達相談時にこのテストを受け(確か5歳ごろ)
思いっきり「不正解」で愕然としたものです。
(ちょっと遅れて、できるようになりました。)

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その時は「なんでこんな問題を間違えるんだろ??」と心から思いました。

しかし、答えた本人からすると、
「なんでビー玉はこっちにあるのに、サリーはあっちの箱を探すんだろ?」
と、不思議に思っていたようです。

「他者の気持ち、立場ってものが、すぐには理解できないんだな」
と、当時は暗澹たる気持ちになったのでした。

 

しかし、自分の知っているコトを知らない相手に
「そんなコトも知らないの?」と見下すような思いを持ってしまうのは、

「サリーとアンの課題」が不正解だった当時の長男と、
実は似たり寄ったりなのかもしれないと思うのです。

多くの大人は「こんなテスト間違えるんだ!?」と感じると思いますが、
相手の生きてきた環境、立場、時代が自分と違うことを理解できず
「そんなコトも知らないの?」って思ってしまう大人(自分も)が多いのも、また事実。

立場が変われば自分自身

田舎で育ったので、植物や動物、昆虫といった「自然」の中での体験を多く積むことができたのは、
私の人生にとって、間違いなく幸いでした。

けれど、もし私が都会で育っていたら、
目が肥えて自然にオシャレ感覚が身に付いたのかも。
(50過ぎても「オシャレ迷子」なんてこともなかったかも(-_-;))

キャベツの花を知っていることも、オシャレなブランドを知っていることも、
別にどちらがエライわけでもない。

二男がキャベツの花が菜の花と似ていることを知ったのが、ついこの間だとしても、
私だって、新しいスマホのスクショ方法を二男に教えてもらったのは先日のことです。
(ホームボタン戻ってきて~!)

自分の知っているコトを知らない相手は、立場が変われば自分自身なのだから、
相手をバカにせず、どちらがイイとか簡単に白黒つけず、
そして知らなくても変に卑屈にもならず、

相手の知っていることを尊重し、自分の知っていることで相手を助け、
違う世代、違う環境で生きてきた他人と、気持ち良く生きていきたいなと思います。

(仕事に必要なことなのに「パソコンは若い人に~」と、仕事を押し付けたり、逃げたりするのは、また違う話ですけどね。)

☆おまけ☆

こちらは、農林水産省の職員さんにキャベツの花をあててもらうプレッシャークイズ。
今まで知らなくっても、今から知ればいいさ。

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ほんさき

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